40 43: 神聖望 [sage] 2019/10/05(土) 23:07:05.33 ID:j9ytgSoL (6/13)
>>岩井さん


花咲がなんで浦学と相性が悪いかについて等解説する。

弱点ばらす事になるからいままで沈黙を守って来たが、花咲の弱点はファ−ストストライク
を見逃す事だ(特に序盤の無走者で)。
この作戦は花咲にビビる相手には有効かもしれないが、ビビらない他県の強豪や甲子園での
近畿パイア相手にはマイナスの作戦である。
初回から待球することなくボコれるようにして臨むべきなのが結論なのだが、
2017以降筋トレが甘くなってきて飯島、村田、中森ときて同じく速球派の美又にも手を焼いた。
以前から言っている通り花咲打線は「打者のパワ−>投手の球威」なのか「打者のパワ−<投手の球威」
なのかで勝負が決まる傾向にある。前者なら「格下をボコる花咲」後者なら「格上に手も足も出ない花咲」と言われることになる。
一方の浦学は初球ストライク率が私学4強の中でも群を抜いて高い指導をしている。
そういう相手に花咲がやってる待球をするとノ−ボ−ルワンストライクから打席がはじまることになり相当不利になる。
それで点が取れなくなっている。
『今日は待ったから美又が後半ばてたじゃないか』という意見もあるかもしれないが、
そもそもの打力とパワ−を鍛え序盤から打ち崩せるようにしなければならない。
今日の長打2本もファ−ストストライク打ち。小林の単打もそう。
終盤になってからようやくファ−ストストライクを打ちに行くようになってチャンスが増えてきた。
オレは浦学のそういう傾向を把握して2013夏大会の聖望-浦学戦前日から秋季大会前にかけてファ−ストストライクフルスイング打法を浦学攻略法として世に出した。
結果、本一、川口、白岡等がそういう攻撃方法で小島や江口をボコっていった。
浦学投手陣攻略には初球ストライクを取りにくるストレ−トを狙うべきなのである。
追い込まれてからの縦変化こそほとんどストライクがこないから選球眼を発揮すべきだ。
2013の夏は待球作戦の貧打埼玉の時代でありノ−ノ−や完全試合が複数回出た大会であった。
こういう大会はどんどんストライク取ってくる浦学に有利な大会になる。
だがその甲子園ではファ−ストストライクフルスイング打法の仙台育英に浦学はボコられる事になった。

結論&まとめ
@筋トレで2017のように速球派を初回からボコボコにできるパワ−を身に着けるという初心を忘れない。
Aその上で浦学にはファ−ストストライクのストレ−トをボコるのが基本。
B浦学の落ちる球にこそ選球眼を。
Cもちろん普段の練習でパワ−を身に着けさせるも「この投手は球威があるうちは打てない」という判断になったなら後半バテるのを待つのは良策である。
 ただし、今後は複数投手制が増えていき待球しても効果は薄くなるであろう。
Dパワ−をつけないで、待球で球威落ちるのを待つことでパワ−不足を補おうとする野球では全国大会での優勝候補や待球で際どいとこをストライク判定されてしまう近畿パイア相手には相当苦戦することであろう。
Eどんな投手が相手でも「花咲打者のパワ−>相手投手の球威」にするのが一番の課題である。

ちなみに聖望みたいに花咲にビビってボ−ル先攻の投球では岩井さんの術中にはまっている。