○秋季大会で見られた傾向は?
 変わりつつある平田野球。


傾向1
センターから逆方向のヒットが極端に多いこと。
ヒットの2/3が逆方向のヒットである。
タイムリーも同じく2/3が逆方向を狙っての得点なのだ。
常に逆方向の意識をもっているのがわかる。


傾向2
送りバンド、セーフティーバンドを積極的に駆使している。
バントの上手な庄子が2番打者にいることが大きい。
ランナーが出れば、確実に得点圏に送る戦術を取っている。


 傾向3
本塁打、長打が減り、単打が増えたこと。
夏の選手権大会でも、前年14本から4本に本塁打が極端に
減った。しかしヒット数はあまり変化はなかった。
本塁打・長打が減った分、単打が増えてことになる。
その傾向は、秋季大会でも現れている。