猫30匹飼育で強制退去へ 名古屋、市営住宅の女性|【西日本新聞】
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名古屋市北区の市営住宅で住人の女性が約30匹の猫を飼育し、鳴き声や臭いで近隣に迷惑を掛けているとして、
名古屋市が建物の明け渡しなどを求めた訴訟で、名古屋地裁(山本万起子裁判官)が訴えを認めていたことが30日、分かった。
市は強制退去の期限を6月11日としている。

 訴えによると、市営住宅ではペットの飼育が禁止されていたのに、女性は昨年2月の入居当初から室内で多数の猫を飼育。同年5月には近隣住民から苦情が寄せられるようになった。

 市は訪問したり、電話をかけたりして女性に対応を促したが、改善がみられず、今年1月に提訴した。女性側は争わなかった。