大和平野に そびえ立つ
生駒の峯の 松風が

古代のロマン 今もなお
とわに伝える 山麓に

吾が学び舎の 桐陰高
蛍雪競う 若人の

研磨のおたけび 来り聴け



行手を阻む ものあらば
吾が手に破邪の 剣あり

智徳を磨き 英知とし
技を鍛えて 糧とする

吾が学び舎の 桐蔭は
この世の栄枯盛衰に

変らじ理想の 旗印



豊家二代の 歩みをば
浪速の都 水鏡

淀の川面の 天守閣
今も輝く 桐の紋

徴を誇る 桐蔭高
靴音高く 進むれば

文化と平和の 鐘が鳴る