旧制時代その三
大正から昭和初期、城東城北中の総合選抜、山内家財政難の中学海南は校舎が老朽化。
県立の低下に替わり、大正11年に土電の創業者ら地元の大実業家らが創立した土佐中が少数精鋭、公立より安い学費で台頭。私高公低の先駆けとなる。旧制中学は上級学校進学についてはどこに何人受かったかより、進学率が重要視されたため、分母の少ない土佐中は有利だった。