ヴァルキリープロファイル3 〜妄想〜
以下、緑の痛い子専用スレ
大阪府府中市──池沼 緑(ちしょう みどり)(9歳)
在日韓国人4世
●内容は緑の人の考えるヴァルキリープロファイル専用スレです
なんつってな! 無駄にスレ乱立して喜んでるお前も緑の人と同じレベルだ
以下放置 289 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/14(金) 16:15:54 ID:dgEfqWvN
ワルキューレの味方が、フレイアになるかロキになるのかは
プレイ進行により変化する。
ここで、アンケート。どっちの路線で書いていって欲しい?
1、フレイアが仲間
2、ロキが仲間
>>3
ワルキューレプギャギャギャーwwwm9(^Д^)9m ワルキューレ=ヴァルキリーだろ
おそろしい池沼もいたもんだな 知識もないのに書くから…。ありゃりゃ…。(ρ_―)o これフイタ
↓ ↓ ↓
知能なき推測、容赦なき妄想
家の自室に引きこもる池沼の緑に我は問う
プリシードグラビティ!
「おまえはその生で何を残した」 緑……ヴァルキリー………サンドラのことかぁぁぁ!!!! ∧ ∧
|1/ |1/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ ⌒ ⌒ |
| (●) (●) | 緑、あなたの働きぶりだけど
/ |
/ |
( _ |
(ヽ、 / )|
| ``ー――‐''"| ヽ|
ゝ ノ ヽ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧ ∧
|1/ |1/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ ⌒ ⌒ |
| へ へ | 香ばしいわ
/ |
/ |
( _ |
(ヽ、 / )|
| ``ー――‐''"| ヽ|
ゝ ノ ヽ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
緑の人へ
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ',
.l {0} /¨`ヽ}0},
.l ヽ._.ノ ',
リ `ー'′/ ̄/ ̄/
( 二二つ / と)
| / / /
|  ̄ ̄| ̄
貴方の働きぶりだけど
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ',
.l {0} /¨`ヽ}0},
.l ヽ._.ノ ',
リ `ー'′/ ̄/ ̄/
( 二二つ / と)
| / / /
|  ̄ ̄| ̄
\ U /
\ U /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ', ゝ \ < 香ばしいわ! >
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
| |
続編出たとしてやっぱ順当にアーリィなんかな
はずい系演出控えめの渋い話がいいな たとえベタでもな もう堂々とAAAじゃなくスクエニで出して欲しいな。
期待できないのがわかりやすくて買わなくて済む・・・ 緑のヤツ何勝手に人の文にレスしてんだよ、まじキメェ・・・ このスレイラネ、という人は考察スレ見てない人
死ね等ここの住人に向かって暴言=緑の人
で、いいかな? なんか緑の馬鹿の偽者が出てきてるな
緑は真性だからすぐバレるのにな | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|______|
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|< 緑、あなたの働きぶりだけど
. | `-=ニ=- ' .:::::::| \_______________
\ `ニニ´ .:::::/
/`ー‐--‐‐―´\
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|______|
/ ⌒ ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < 香ばしいわ
| ト‐=‐ァ' .::::| \
\ `ニニ´ .:::/ \_____
/`ー‐--‐‐―´´\
.__
.l___l
( ゚д゚) >>1…
.__
.l___l
(つд⊂)ゴシゴシ
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(;゚д゚) あなたの働きぶりだけど…
.__
.l___l
(つд⊂)ゴシゴシ
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
|______|
l ヽ
li_ ヽ
ヾ,.。、 '゙,。、`. |
i`フ ''´ .j
.i ゝ ,、) ""‐ 、
', iニニヽ : .,、z:ュ、,_. ,、ヽ
',ヽ三ノ,' ,r'ャ、`' i'rャ; i
! ''`¨¨´ ヽ <
| ,ィ _. ', . i 香ばしいわ
. ヘ ' `'゙`'‐'i゙ ,l
ヽ\ ,∠.ニフ /
ヘ` .い.... ,' /
\ ヽ`二フ.l,
\,,,,,__,,,ノ
____
/:\.___ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|: ̄\ (∩゚Д゚)\< 緑、あなたの働きぶりだけど
|: |: ̄ ̄ U ̄:| \________________
香ばしいわ
\ ___ , ---、
\ / ``ヾ '"⌒ヽ、 / /
\ Y′ ヽ /
`ー--' '⌒ヽ、 ⊥ ∠---、
`¬┐ ,.... _ ,... 丁二二 }
レ' / (○ ヽ (○┤´ ̄ j
八 〃 '⌒` 从_人⌒`| /
/ ∨ / `ヽノ ̄ ̄
| ⌒/ 、 , )
|ヽ 、_| ` ´ /
| \ ヽ`ー一=ニニ=┬'
/ \ ゙i ,r‐‐-‐、.|│
/ ヽ |r-----イ /
∧ ` ー─ ' /
/ ヽ /
/ ` ̄
346 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/17(月) 21:15:15 ID:NNKSS5Zb
VP1のEDからレザードの意思と行動を紐解いていこう
わが愛しき戦乙女はさらに高みに上った・・
それも私自らが手を貸したお陰だろう、嬉しいよ。
・・・嬉しいのか?私は
私は本当にそれで
いや、違うぞ!彼女を高みの上らせるのが私の本意ではない
断じて!
レザードは自分を呪い始めていた、こんな結果にした自分を許せない。
髪を掻き毟り、机に当たる。だが、次第に冷静さを取り戻すと
、それを打開すべく比類なき天才の頭脳を使い始めるのだった。
まず彼は、この創造神レナスの時代を隠れながら見て回る。
どこかに打開策のヒントがあるかもしれない。
すると、すぐに異変に気がつく「人間、いやミッドガルドに死がない」
それは正に異様だった。空腹も無く何日も食べずに生きている人々
怪我を負ってもその場で瞬時に治ってしまう。ある意味理想郷だった。
わが愛しき女神はこのような歪な世界を望んで創造したのか?
その疑問は、ある時創造神レナスがミッドガルドに降臨した時に明らかとなる。
天から伸びる一筋の光を頼りにそこに向かったレザードは創造神レナスを見つけ、
後をつけた。
そして彼女が人に化けて、世の中を観察する姿をずっと見ていたのだ。
レザードは確信する。彼女の作り出す表情で、この世界は彼女が望むものではなった
事に。
347 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/17(月) 21:35:23 ID:NNKSS5Zb
彼女は困惑していた。全てを手に入れたはずの全神ともいえる女神がだ
変貌を遂げた世界に目をやりながら、その都度青ざめたり、眼を潤ませる
レザードは思った
「・・ふはは、そうだ、そうだとも!我が愛しき女神はこんな未来は
望んでいない。助けてあげるよ、愛しき女神よ、私が、そう私にしか出来ない事なのだから」
「望まぬ未来など消し去ってしまえばいい、そうだろう?」
「・・・消し去る?そうか、消すのだな」
なにやら木の陰に隠れながらぶつぶつ繰り返している大魔導師は
何を思いついたのか、スッと影に溶け込むように消える。
彼は研究所に戻ると、さらに地下へと足を踏み入れる。
そこには巨大な水晶があった。
その水晶には賢者の石の一部の記憶がコピーされている。彼は両手をスッと伸ばすと
禍々しい響きの呪文を唱え集中する。
「この情報を元に過去を調べ上げれば、どこが歴史の急所になるかを見つけられるはず」
彼は一層力を入れ、数億以上の情報に意識を張り巡らせるのであった。 緑の人の誤字脱字、文章理解力の無さ、英文翻訳力の無さ、単純な現実思考での知識、書き込み時間等
を考慮して参加スレ見直してみると、リアル作家どころかリアルニートなのは決定的。 ●緑の朝の歌(ラジオ体操ヴァージョン)
新しい朝が来た ニートの朝だ
喜びに2ch開き 妄想カキコ
苦情の声に 顔真っ赤な緑
誤字脱字、池沼と見られて
それ1・2のage ─――┬─――┬┬─――┬―
| W.C || W.C |
|∧∧ |コンコン |
|( )シ .| |
|| | || |
―――┴| |―┴┴―――┴―
ノ∪∪
─――┬─――┬┬─――┬―
| W.C || W.C |
|∧∧ |<どうぞ.←緑
|( ) || |
|| | || |
―――┴| |―┴┴―――┴―
ノ∪∪
285 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/14(金) 09:23:56 ID:BjB1OzTz
ここはヴァルハラ宮殿
オーディン「・・ふむ、今のところ死神とやらに関しての情報は入っていないのだな」
フレイ「はい」
フレイからの返答を聞くと目線をやや右に向け、そこに腰掛けている青年に顔を向ける
ロキ「いやだなぁ、まだお疑いなのですか、さすがに私も今回は弓引く事は考えていませんよ」
オーディン「そうだといいのだがな」
一瞬間を置いて
スルト「手をかそうか?」
オーディンの真向かいにゆったりと腰を下ろしてるヴァン神族の長はゆったりとした
口調で語りかけた
オーディン「いや、もう少し待ってくれ、事が進み次第そちらに連絡する」
スルト「ふむ、まぁよかろう」
スッと椅子から腰を離しマントで体を覆うと、その姿が霞のように薄くなって、やがて消えた
オーディン「死神はレナスの差し金ではないのか?」
ロキ「そうではないと思います。あの時、力が弱まったとはいえ充分私たちと対等に戦える
力はまだ残っていたようでした。ですが、こちらの用意した封印球に自ら入ったのですから
今更そういった策を用いるとは思えません」
286 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/14(金) 09:24:25 ID:BjB1OzTz
オーディン「レナスに予知の力があったとは考えられないのか?」
フレイ「不確かなビジョンは見えるようでしたが、それを元に計略を立てられる
ほどのものではなかったようです」
オーディン「・・・」
オーディン「フレイ」
フレイ「はい」
オーディン「フレイアを呼び出してきてはもらえないか」
フレイ「えっ、それは」
オーディン「ああ、そうだフレイアの力を借りる時がきたようだ」
フレイ「わかりました、呼んで参ります」
オーディン「ロキも下がってくれ、ご苦労だった」
ロキ「おおせのままに」
オーディンは一人になった後、眉間にしわを寄せて考える
(ヴァルキリーにしか成しえぬ所業をやってのける死神、ありえない存在・・
ロキが青年の姿で復活している事実、レナスの力がコントロール出来なかった
とはいえ、混沌を招く結果へ行き過ぎている。どう見てもレナス以外に
糸を引いている存在があるはず。一番気がかりはユーミルの首だ。アスガルド
のどこにも存在しないとは・・)
341 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/17(月) 00:43:32 ID:ptQzRUJa
ロキは行ったり来たりしてからオーデンの傍で絶えず笑い始めた。
ベタベタするのはあまり好きじゃないからスルトは成就する
ワルは影響を受けたがロキなら半分くらいいいかなと
346 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/17(月) 21:15:15 ID:NNKSS5Zb
VP1のEDからレザードの意思と行動を紐解いていこう
わが愛しき戦乙女はさらに高みに上った・・
それも私自らが手を貸したお陰だろう、嬉しいよ。
・・・嬉しいのか?私は
私は本当にそれで
いや、違うぞ!彼女を高みの上らせるのが私の本意ではない
断じて!
レザードは自分を呪い始めていた、こんな結果にした自分を許せない。
髪を掻き毟り、机に当たる。だが、次第に冷静さを取り戻すと
、それを打開すべく比類なき天才の頭脳を使い始めるのだった。
まず彼は、この創造神レナスの時代を隠れながら見て回る。
どこかに打開策のヒントがあるかもしれない。
すると、すぐに異変に気がつく「人間、いやミッドガルドに死がない」
それは正に異様だった。空腹も無く何日も食べずに生きている人々
怪我を負ってもその場で瞬時に治ってしまう。ある意味理想郷だった。
わが愛しき女神はこのような歪な世界を望んで創造したのか?
その疑問は、ある時創造神レナスがミッドガルドに降臨した時に明らかとなる。
天から伸びる一筋の光を頼りにそこに向かったレザードは創造神レナスを見つけ、
後をつけた。
そして彼女が人に化けて、世の中を観察する姿をずっと見ていたのだ。
レザードは確信する。彼女の作り出す表情で、この世界は彼女が望むものではなった
事に。
347 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/17(月) 21:35:23 ID:NNKSS5Zb
彼女は困惑していた。全てを手に入れたはずの全神ともいえる女神がだ
変貌を遂げた世界に目をやりながら、その都度青ざめたり、眼を潤ませる
レザードは思った
「・・ふはは、そうだ、そうだとも!我が愛しき女神はこんな未来は
望んでいない。助けてあげるよ、愛しき女神よ、私が、そう私にしか出来ない事なのだから」
「望まぬ未来など消し去ってしまえばいい、そうだろう?」
「・・・消し去る?そうか、消すのだな」
なにやら木の陰に隠れながらぶつぶつ繰り返している大魔導師は
何を思いついたのか、スッと影に溶け込むように消える。
彼は研究所に戻ると、さらに地下へと足を踏み入れる。
そこには巨大な水晶があった。
その水晶には賢者の石の一部の記憶がコピーされている。彼は両手をスッと伸ばすと
禍々しい響きの呪文を唱え集中する。
「この情報を元に過去を調べ上げれば、どこが歴史の急所になるかを見つけられるはず」
彼は一層力を入れ、数億以上の情報に意識を張り巡らせるのであった。
376 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 17:35:51 ID:SKxqWRMY
時は大陸暦104年 アリーシャが7歳になる頃、事件は起こる。
大陸から少しはなれた孤島だ。いずれ倭国と名がつく事は今の所誰も知らない。
その島に中腹にある村に一人の若い女性が降り立った。
「これは、どういう事だ?」
戦乙女ヴァルキリーことシルメリアは村を見渡しで呟く
「数多の魂の叫びは、はやりこの村なのか?戦ではないよだが」
地べたに倒れている者、家の壁にもたれててあえぐ者
「水・・」
と言いながら喉を掻き毟る者
村人の殆どが顔色が悪く、元気が無い。
シルメリアは、壁に背をもたれながらうな垂れて座っている男に近寄った。
「・・・」
近くで注意してみると、膝から下あたりが灰色に変色している。どうやら疫病の
類であろうか、だがこんな症状がでる疫病はシルメリアも知らない。
男に声をかけたが反応が無いので、とりあえず村周辺を見て回る事にした。
まともに歩く人もいない、いたとしても焦点が合っておらず、魂が抜けているように
辺りをふら付いているだけだった。そして、それのどれもが体の一部が灰色に変色しているのだ。
話を聞ける人はいないと諦め掛けていた時、後ろから声がする
「おねーちゃん、おねーちゃん」
振り返るとのこには小さな男の子がいた
「助けておねーちゃん、僕のお母さんが苦しがってるんだ」
「・・私が見えるのか?」
「見える?」
(感受性の強い子なのだろうか?)
人に見えないようにしていたが、希に見える人もいるのだ。 377 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 17:45:16 ID:SKxqWRMY
「あ、いやすまない。話を続けて欲しい」
「とりあえず、こっち来て」
男の子は手招きしながら走っていった。かなり急いでいる様子だ。
(この状況では付いていくしかないか)
シルメリアは後を追うと古ぼけた一軒家にたどり着く。男の子は玄関ごしから
手招きしているので遠慮なく中に入ると、女性が一人ベットの上にいた。
「どちらさま・・?ゴホッ」
「あ、お母さん大丈夫」
「心配ないわ、大丈夫。それよりそちらの方は?」
「村にいたんでつれて来たんだ。助けてくれるって」
(そんな約束していないのだが)
(だが、この女性も私が見えるとは・・灰色の病状と関係があるのか?)
「この村に一体何が起きたのですが?それ次第で助けられるかもしれません」
男の子の母親はゆっくりと上体を起こすと、知っている事情を話し始めた。
どうやらこの奇病は、クヤ(男の子)以外、全員が感染しているらしく、
病状が現れたのが2週間前、足先から灰色になっていく病気らしい。
「何故クヤはその奇病とやらに掛からなかったのでしょうか?」
「さぁ、私にはさっぱり。只この子は元々の体質のせいで、井戸の水を
飲むとお腹を壊すので、山の滝の水しか飲めないんです」
どうやら、離れの一軒家に暮らしているのは、山の滝に近いのが理由らしい。
378 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 17:47:20 ID:SKxqWRMY
「その井戸はどこにあるのですか?」
「クヤ、案内してあげなさい」
「はい、こっちだよおねーさん」
「シルメリアでいい」
「じゃ、シル姉」
「・・・」
シルメリアは村の井戸に案内してもらうと。中に飛び込む。
壁に水平に剣をつきたてるとそれを踏み台にして着地し、井戸水
を調べるため、集中した。
「・・こ、これは、グールパウダーと良く似ている。亜種か?」
シルメリアはマテリアライズを応用してある程度の分析を行った。
グールパウダーとは言いがたいが、実にそれに良く似ているのだ。
(一体何故?)
とりあえず、原因がわかったので井戸から飛び出るとクヤを抱えて
母親の元え飛んで帰り、事情を説明する。
「そ、そんな、誰が井戸にどのような事を」
「首謀者はまだ掴めていませんが、こと不死者が関わる問題である以上
無碍にはできません。とりあえず私の力でどこまで出来るかわかりませんが」
そう言い終わると、シルメリアは両手を母親の胸にかざし、集中しはじめる
「・・う」
「苦しいけどもう少し我慢して」
379 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 17:48:29 ID:SKxqWRMY
シルメリアはマテリアライズの基礎を駆使して浄化してみようと試みる。
全身が輝き光を放つ女神。やがて光は消え静寂が訪れる。
「完全とはいいがたいですが、元凶は取り除きました。あとは安静にしていれば
大丈夫だと思います」
「あ、ありがとうございます。女神様。まさか本当の神に出会えるなんて」
母親が感激している時、異様な思念を感じ取るシルメリア。
彼女が山の方角を見つめていると、クヤが
「女神ねーちゃん。山の声が聞こえるの?」
「・・シルメリアだ。山の声とは?」
「時々聞こえるんだよ。山の洞窟の奥からなんだけど、最近特に多いんだ」
「そうか、お前は母親のところでじっとしていろ」
シルメリアは、山の洞窟へと向かうため、踵を返し玄関から出て行く。
「あ、まってお礼いわせて!」
その声が聞こえなかったのか、女神と言われた女性は虚空に消えていた。
380 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 17:51:43 ID:qzj1MnTv
>>379
妄想書いてるとこすまんが、普通にアーリィだろ。
過去のディパン王を無理矢理エインフェリアにしてつれてった、ってエピソードが中心になって。
382 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 19:04:02 ID:SKxqWRMY
ここは山の中の洞窟内、鍾乳石の自然芸術が織り成す闇の空間
シルメリアは自分を呼ぶ思念を頼りに、曲がりくねった洞窟内を
駆け抜けてゆく。
待ち構える不死者との戦闘を思い描いていたが、束になって襲い掛かってくるどころか一体も現れない。
「奴らの仕業ではないのか?」
困惑するシルメリア。やがて思念は強くなっていき、目的地が近いことを知らせてくる
洞窟の突き当たりに祠のようなものを見つけると、彼女は手前で止まりなにやら詠唱しはじめる
「我と共に生きるは冷厳なる勇者、いでよ」
女神の体から分かれた空虚なる物体はくねくねと踊りながら、やがて人の形を宿していく
「むう、共に戦う時がきたか」
「あー、やっとでれた♪うれしぃ」
「へ、俺に出会う不幸な奴はどいつだ?」
シルメリアはこれから来る戦いに対し、エインフェリアを召還した。
ミトラ、フィレス、ファルクスの3名だ
「皆、油断しないで、いいわね?」
エインフェリアに一括すると、奥に進み、祠の前まで足を運ぶ
「ホホホ、・・やっときた、やっときた」
奇怪な笑い声と共に姿を現したのは、天女のような羽衣を撒いた一人の女性だった。
化粧だろうか?顔は真っ白で眉毛の部分まで白く塗り、その上にわざわざ黒い点をつけている。
「何者!」
「わらわは、卑弥呼、この島の神じゃ」
383 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 19:06:26 ID:SKxqWRMY
「卑しき木偶の分際で神を名乗るか、何故村をあんな目にあわせた?」
「村? ふ、あのような下賎の者を心配してどうする?それより、
はようわらわと一体になり、真の神になろうぞ」
「真の神は我が主神。それ以外に存在などあり得ん。自分の民を苦しめた罪
その身であがなうがいい」
「民の事など知らぬ。今の興味はおぬしだけじゃ。あの者の言った通り、力のある
女が現れた。今日こそ長年の悲願を成熟する時ぞ!」
言い終わるが早いか、卑弥呼は4人に襲い掛かる。
シルメリアは苦戦しながらも卑弥呼から勝利をもぎ取る。
愚痴をこぼすエインフェリアを体の中に戻すと、村に戻ってみる事にした。
だが、卑弥呼を倒した後でも村はそのままで変化は無かったのだ。
シルメリアはこの事件の裏いはまだ何かある事を感じながら、オーディンへ報告するために
ミッドガルドを後に、天界へ赴くのだった。
384 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/25(火) 19:42:40 ID:SKxqWRMY
卑弥呼を倒したシルメリアが出て行った後の洞窟内。そこに一人の男が立っていた。
メガネを右手の人差し指で位置を調整すると、静かに呟く。
「まずは、予定通りと言う所ですかね」
「あとはオーディンが私の見た未来図通り王呼の秘法を使用すれば・・」
「だが、未来は切欠で大きくとも少なくとも変わる。油断は禁物だな」
その後彼は転移魔方陣の中へ溶け込んで消えてゆくのだった。
387 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/26(水) 20:57:52 ID:Bmfq+hbG
>>緑
しかも倭国じゃなくファイランな、海藍
393 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/26(水) 23:46:30 ID:/1QO/zbU
ここはヴァルハラ宮殿内、王の間。すでにシルメリアが報告に来ており、話は始まっているようだ。
「ふむ、それが支持した管轄から離れた理由になると本当に思っているのか」
「いえ、決してそのような・・」
そこに割って入ろうとするフレイ
「オーディン様」
オーディンはフレイが言わんとする事を察したのか、片手でそれを制する。
「まあまて、私も鬼ではない。自己の判断で管轄から離れた処罰は後にするとして
その後どうなったのか話を続けてくれないか」
シルメリアはオーディンの命ずるまま、事の次第を細かく正確に話した。
「私も甘かったようだな、私の意図しない場所へ人間が移り住む事を黙ってみていた
のが原因かも知れぬ」
「何が楽しくて大陸から離れ、わざわざ狭い孤島などに移り住みたいと考えるのだ?
・・まぁいいだろう、シルメリアよ」
「はい」
「かの島に渡り、その村に住む者を始末せよ」
「!・・」
「ん?その顔は不服か?」
「亜種であれ不死者と成りえる存在を消滅させるのはヴァルキリーの勤めではないのか?」
「はい、たしかに。ですが我が主神オーディン様、中には病にかかっていない者もおります。
なにとぞ・・・」
395 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/26(水) 23:58:39 ID:/1QO/zbU
シルメリアが言い終わる前に、オーディンがオーラを放ちながら立ち上がり怒鳴り散らす
「シルメリア!この主神の命は不服であると言いたいのだな?わかった。ならば別の者に
頼むとしよう」
オーディンは左手を突き出すと、一瞬で魔方陣がシルメリアの頭上に展開し、戦乙女の体を
包み込む
「は!きゃぁ」
「シルメリア!」
フレイはそう叫びながらシルメリアの元へ駆け寄るが何も出来ない。
オーディンを説得しようとしたが、その形相を見て無駄だと悟り後ろに一歩下がりながら
胸の辺りでコブシを握り締める。
「フレイ、次は誰になる?」
「はい、順番ではアーリィが覚醒するかと」
「アーリィか、後始末の仕事には丁度よい、打ってつけだな。」
王呼の秘法の中で苦しんでいるシルメリアをよそに、二人が話していると、フレイが一瞬何かを感じ取る
「!」
「うん?どうしたシルメリアよ」
「あ、いえ気のせいです」
一瞬何か、魔方陣に一部が変わった気がしたのだが、正常に作動しているようなので気のせいだと
思い込んだ。
「正常に作動しました。アーリィが覚醒します」
396 :大丈夫!名無しさんの攻略法だよ。:2006/07/27(木) 00:04:53 ID:/8/DBa9E
>>緑
うむ。見事な最低SS。典型的な上にテンプレ要素満載でステキすぎ
…まぁ、実に夏だよなぁ…