【天上の虹】里中満智子総合 その30【あすなろ坂】
32年もの長きにわたって2015年3月にようやく完結した
持統天皇(鵜野讃良皇女)の波瀾万丈な生涯を描いた
大型歴史ロマン「天上の虹」を中心に語るスレです。
その他の里中作品の話題も可。
作品批判、キャラ批評はOKですが、過度の叩きはやめましょう。
荒らしはスルーで、まったりと。
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【天上の虹】里中満智子総合 その29【あすなろ坂】
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/rcomic/158320107/
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日記どころか、天虹の時代でようやく「和歌を纏めよう」という発想に辿り着いた。
古代ギリシアは紀元前数百年前から傑作文学を残しているのに、なんという文明の差よ。 病気もあるけど、年齢による体力の衰えもあるからね。
元気がない自分の親を見てみると、年老いても現役の漫画家は凄すぎるわ。 >>598
里中さんも指摘してるけど、老若男女、身分を超えてるの? 万葉集が庶民もふくめた歌集というのは幻想って、歴史学者が言っていたよ
当時文字を解し歌を残せる人なんて、かなりのエリート だとしてもエリートが読んだかもしれない句を庶民の句として残す下地があったのは大きいと思う 第二回 『万葉集』は「国民歌集」か
正しい一臣
www.chikumashobo.co.jp/kyoukasho/tsuushin/rensai/man-you-shuu/002-01.html
短歌型式がそもそも大和朝廷の文化
地方の民謡だったなら別の型式だった可能性が高い
品田悦一「万葉ポピュリズムを憂う」
www.hakusuisha.co.jp/smp/news/n32525.html
土地の表記の仕方が中央からわかるように国名からの重畳表記になっている
地方の豪族層が国司などに披露した歌では 上の多田さんの文から
>東歌を東国の民謡そのものと見る説は、現在ではほとんど否定されている。
>これらの歌は、民謡そのものではなく、中央の側の意識によって、何らかの手が加えられた歌、
>あえていえば民謡らしさを残した歌と見るのが、ほぼ通説的な理解になっている。
>王権が全き王権であるためには、支配領域に第三の地域も含み込まれていなければならない。
>『万葉集』が王権の秩序を背景とする宮廷歌集であるなら、「都―鄙」の秩序とは別に、
>第三の地域である「東」の歌がそこに収められる必要があった。
多田さんも品田さんも国文学者だったわ >>601
万葉集には東国の遊女の歌まであったよ。
私を忘れないでねという内容で、相手は確かあちこちに遠征している藤原宇合だったと思う。
ソースは過去スレだけど、「十市を暗殺したのは大海人」とか「草壁の急死を舎人達が悲しんだのは出世の望みが潰えたから」とか、
よくそんな酷いこと思いつくなあと学者ってのは性格がひねくれ過ぎ。 それと、平安時代を舞台にした今昔物語集では、貧しい使用人と思われる登場人物が歌を詠っているシーンもあったよ >>606
貴人の前に出られる遊女も一種の知識人だから
今のアイドルみたいなもの
それと個人の歌ということになってるけど伝承ベースで編集入っていることは普通にある