太一が本当に自由になれる幸福になれるのは
自分を異性として愛さない女に粘着し続けて隙を見てはおまえが好きなんだけどチラッチラッしたり
人生を賭けるほどかるたを愛している男にコンプレックスを持つあまりに
人生を賭けるほど愛してもいないかるたにこだわって悶え苦しんだりすることをやめて
母親の言いなりに医院を継ぐこともいったん保留して
人生を賭けるに値するものを自分ひとりだけでゆっくり探すことだと思う
今時は流行らないけど誰にも、自分にもせかされずに

まあかるた漫画だからそういう太一が真に解放されて幸せになれる道なんか選ばせてもらえず
かるたと千早と新にしがみつく一生を「おれは幸せだ」とか言わされるんだろうけど…