あぁん!やあ..ああん!」
快感に貫かれ、マヤの全身がわなないた。
もっとほしくなってい自分自身にマヤは気付き呆然としていた。だがマヤは自ら足を開き、舌を自ら絡めにいく。そんなマヤの変貌に気づいてるくせに真澄は薬指を引き抜いた。
あっけない幕引きに、マヤは呆然とつむっていた目を開いた。
やるせないほどに体は火照っているのに。
街の灯りを受けた真澄の顔が笑っているように見えた。これが彼のやり方なのか。つけ火をして放っておくなんて。
「マヤ。俺がほしいのか?」
真澄はマヤに挑発的に誘う。
「認めたらどうだ?俺がお前にとって他の男と違うことを」
「認めたら、どうなるんですか?」
「もう二度と、俺の体から離れられない」
真澄はベルトを外し、スラックスと一緒に下着をずらした。雄々しく起立した彼の肉体の一部がマヤの前にさ
「欲しいんだろ!」
真澄はマヤの腰を両手で掴むと、自らの下腹部の上にまたがらせた。マヤの濡れそぼった秘所に熱く硬いものが擦りつけられる。ぬるりと花芯をつつく強烈な刺激に、マヤは背を弓なりにそらした。
「…はぁんっ!ああん!いやぁぁん!」
ぐちゃぐちゃと荒々しく秘所をかき混ぜられる。
愛撫というには繊細さも優しさもない行為なのに、マヤの全身に官能が広がっていく。
「あぁあっ! ん――っ…あっあぁん!」
マヤの襞の奥に熱い塊がはめれこまれ、ぐっと押し入れらていく。
「あぁぁん!あぁ――っ!」
マヤの声は喜びに高く伸びた。はちきれんばかりにマヤの内部は満たされ、甘いしびれが広がっていく。
しびれを切らしたのか、真澄はマヤのブラウスと下着を首元に押し上げ、胸のふくらみに舌を這わせる。
「…はぁっ、んっ、あぁ…っ」
背中から崩れ落ちそうになるマヤを真澄の腕が抱きとめる。バラ色の蕾に軽く歯を立てられ、マヤはひときわ高い声で鳴いた。
マヤの内はひくつき、やわらかく真澄を締めつける。
真澄のものは熱くてたくましくて、おかしくなりそうだった。もうどうにでもよかった。
マヤの腰がゆれだした。
真澄をもっと奥まで感じるために。
「あっ…、速水さん! アッ、ぁあんっ!いや!」
マヤはなまめかしく腰をくねらせ、喘ぎ声を上げ続ける。
「くっ…うっ、マヤっ」
真澄もマヤをゆすぶりだす。