萩尾望都【70】
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萩尾望都【69】
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昔のキングポーは生きている人とは思えない程の雰囲気があったけど
春の夢のキングはちょっと人間臭いと言うか生々しい存在感があった 自分はリアルタイムどころか
二十歳過ぎてポーを読んだクチだからか、
春の夢には超興奮したし違和感も感じてない。
きっと幸せ。 旧作では、化物は文字通りの化物ではなく
羨ましいほど甘美で美しかった。
だがベテランとなった作者は、醜悪な化物を直視して
描かない訳にはいかなかったんじゃないかと。
春の夢は上手すぎる期待以上の作品だったけど
ああ〜こっち方面に来てしまったか、というのもあったわ。 そう? 私はひねたJKだったから、ああやっと描いてくれたかと素直に嬉しかったわ
一週間のエピソードに凄く違和感覚えて、その間エドガーが何してたのか気になってしょうがなかったし、あの程度の裏設定は当然あると思ってた まさか描くとは思わなかったけど
他の一族の出現で世界が広がったのも嬉しい ここでは少数派なのかもだが
エドガーはエディスの家でアランの後を追って
焼消失したと思ってる
上手く言えないが
存在していたころの「メリーベルの記憶」を共有できるアランが消え
エドガーは拠り所を失って存在する意義を見出せなくなる
エドガーの消えた先にはメリーベルやアランやシーラがいて
ついでにクレイバスさんもいると思ってる >>587
それに近いと言うかあそこでなんらかの能力に芽生えて時空の狭間に落ち込んだかなと思ってる
だから生きてはいるが現代のこっちの世界にはいないとかそんな感じ 時空の裂け目とか狭間とか
ちょっとスターレッドを思い出すな >>590
クロエは移動出来ないんじゃない?
出来るならわざわざエドガーを呼び出す必要も無いし
棺の中に閉じ込めても意味が無い でも、クロエが若返って、
エドガーにまた血をちょうだい村へ帰ってきてって
ねだった時は、なんか背景に霧みたいなのがあって
突然現れた感じがした
後から大老が出てきたから
クロエではなく大老の能力かもしれんが >>595
そうファルカ
あの人は時空歪めてるのか
銀の弾撃ち込まれた人にも会ってたり
なんてわけないか 死んだバンパネラがそのままの姿で別空間に落ち込む訳ではないと思う
生きてる時はうまくバランスを取って存在できてたものが、ある限界を超えると風船が割れるように分解してしまうイメージ 新しいアニメ版デビルマンの某キャラが(髪のカール具合が)エドガーみたいだ・・ 来年の3月北九州で萩尾さんと松本零二さんのトークショーだって スペースワールドでとか?
11人いるとかスターレッドとか原作ものだけどウは宇宙船のウとかの話が
出るのかな。行ける人いいなあ。 >>599
原画展との連動企画か
昨日、静岡県の佐野美術館での原画展見に行ってきたんだけど
兵庫会場での森見登美彦さんとのトークショーの録画を流してた
あんな感じでやるって事だよね、見に行ける人いいなぁ >>599
情報ありがとう。松本さん北九州出身だから実現したのかも
同居してる父が今入院中だから断言できないけど、行けたら行きます!
>>600
スペースワールドは今年大晦日を最期に閉園なの
対談 萩尾望都×松本零士&萩尾望都トークショー
「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」関連イベント
対談 萩尾望都×松本零士【開催日時】2018年3月17日(土)14:00〜16:00北九州 国際会議場 メインホール
萩尾望都SF原画展
2018年3月17日(土)〜5月20日(日)休館日:毎週火曜日(3/27、4/3 、5/1は開館) 北九州市漫画ミュージアム >>602
春休み待たずに閉園だったのかー。寂しいね。 このSF原画展、去年の春の吉祥寺がスタートだから、長いね〜
あの時の会場はちょっと狭いなと思ったけど
企画が段々成長しているみたいで、何だか面白い
森見さんとの対談では、お互いにお薦めSFの紹介しあったり、SF談議が楽しかった
松本零二さんともやるのかなw 吉祥寺は狭くて小さい会場でしたよね。
こうして企画は成長しているけれど出展されている原画の数が増えていたりは
しないんですよね? 萩尾望都SF原画展のサイトの「見どころ」の項に展示内容が出てるけど
吉祥寺会場から展示が追加された(増えた)作品についてはNewがついて載ってるよ
それ見ると原画も多数追加されてる
会場が広くなれば作品数も増やさないとスカスカな印象になっちゃうからね >>602
スペースワールド閉園なんだ
そっちに軽くショックを受けたわ・・・
中学時代に修学旅行で行った思い出
ところでなんだかんだやっているうちに年末が近づいてきた
1月2日観劇に行くので楽しみです >>598
キューティーハニーの赤髪のほうも似てない?
金髪のほうはエリアナのアランだし 幼くして初めて読んで衝撃を受けた頃の
1975年辺りの作品の雰囲気と顔とスタイルが好きだったので
春の夢については、絵柄や作風の違和感はどうしてもある
けどそれを受け入れてでも読みたかったものがそこにあったと感じたよ
今までヴェールに包まれてきた一族のことでかなり明かされたことがあったものね
萩尾先生の頭の中にあったものをついに見せて頂いたという感じ。
そこを詳細に説明するために幻想的な部分が削られて
多少無粋に感じる程リアルな雰囲気にはなったけれど
とにかく読者としては知らないままで死にたくはなかったから仕方ない、という感じだわ
トークショーとかも行ってみたいなあ 昔のポーなら決して女の子のブラジャーやパンツなんか描かなかっただろうな、と言う残念さは正直少しある >>610
一週間でアランがスカートめくりしてたけど
スカートの下は人形と同じズロースだったね
最初読んだ時は一週間からドーバー越えて、小鳥の巣へ続くと思ってたけど
女の子の下着やエドガーの服装考えると一週間からの行先は
ファルカに会ったパリ万博とか、東西に別れる前にも訪問してたというドイツか、その他かな あの後シルバーは枯らされた薔薇を起きている7人でせっせと植え直したのかな
いや、クロエとゴールドが居ないから5人か
それとも村人全員叩き起こしての農作業か 農作業が生き甲斐になって品種改良や農地の開拓に精出して活力ある明るい農村になったら良いね >>614
デパートの物産展で薔薇のジャムを売ったり 箱根強羅公園のバラを管理する一族のみなさま
ハイジの村なんて名前違いのもあったなぁ… 小間使いのレダや使用人らしいお爺さんお婆さんに執事みたいな人もいたけど
ポーの一族って基本は金持ちの人を選んで仲間にしている感じがするので
ただ寝ているだけの村人は育ちが良すぎて自分で自分の身の回りの事が
出来ないせいもあるんじゃないかと思っている そこでジェインですよ
仲間に出来なかったことが悔やまれる >>610すみれの花のブラはブランカが願いを込めるシーンが微笑ましくて別にいいんだけど、ブランカの落ち方のアングルはもっと別のなかったのかと残念だった。 >>614-617
体臭がバラのかほりになるデオドランスドリンク・・・・はっまさかこれは!?
>>598
後ろはカリアゲなエドガーを想像・・・;orz >>605
当初は吉祥寺の規模のままの予定だったみたいで、
萩尾さんもそのつもりでいたようです
でも、次の新潟の開催場所から、会場が埋まらないので
作品出展数を増やして欲しいって要望があったそう
あと、小学館?から”ウチでやって欲しかった〜!”って
泣かれたって萩尾さんが言ってたw
河出書房から本が出たんで、河出の主宰なんかな >>622
未遂だったことを示す為にあのアングルなのではという意見を見てなるほどと思ったわ 別にお色気下着じゃないし、パンツ見えてるとも意識しなかったけど少数派?
落下する感じがドラマチックに描けてるなと思ったけど >>626
同意 そんなの意識するの男性だけだと思ってた 昔のポー連載時の萩尾絵ならアラン転落の絵のように
美しく描いてたんじゃないか、と思うからじゃないかな
ブランカ転落の絵は構図もダイナミックだし、
昔ならあんな風に股間丸見えの絵は描かなかったように思う
マルゴ同時進行で描いてる影響なのかもしれないけど
絵が肉感的になったし その直前のエドガーの怖い顔も、ちょっとびっくりしたw >>625あああ、なるほど!確かにあれなら未遂なのが伝わりますね。何故か未遂か完遂とかまで思い至らなかった。そこだけは免れてよかった。
>>628マルゴの影響も言われてみればありますね。 人を襲う時の表情の変化に関しては以前ははっきりとは描かなかったところを今回意識してはっきり描いてるようには思う
前にも結構怖い顔はあったけどね 人を襲う時の顔と言えば、以前は点描で怖さを演出していたような
ところが今回のは唇の縦ジワ!!!ですよ
一瞬で白髪になるのも納得の怖さだったわ
ところで、萩尾先生の漫画には転落死がわりと多くないかな
水の中に落ちたブランカを抱き上げるシーンでは
「みつくにの娘」のみやときちを思い出した
「かわいそうなママ」も窓からの転落死
「マージナル」の新マザも衆人環視の中バルコニーからド派手に転落死
萩尾漫画の転落死には、単に視覚的に劇的であるという他に
きっと誰もが経験したことがある、大切なものが壊れゆく瞬間の
惜しむ気持ちや、ものや人のはかなさ、それに少しの解放感の混ざった
不思議な感覚を呼び覚ます効果があるような気がする トーマの陸橋は萩尾さんの通学路に鹿児島本線の陸橋があって
落ちたら怖いな、と思ってたのがモデルとか
ロビン・カー、一角獣種のトリル(転落じゃなく無重力空間で感電)、ハレルヤ・マザは
天使や小鳥に憧れ飛ぼうとして叶わなかった系かな シャーロッテ・エヴァンスも転落してたよね
転落シーン多いなw >>624
>河出書房から本が出た
ムック本やSF画集を企画した人が
そのままSF展示会を企画したので、
その関連で河出がメインになったんじゃないかな。
小学館はもっと早くに企画を出せば良かったのに、
目鼻が利く編集がいなくなったということだろうね。 エッグ スタンドもそうだったね
トーマでもエーリクが塔?から落ちそうになってオスカーが守った
一瞬の一線を越えただけで生死をわける怖さ、
短いようで長いその一瞬、見ているだけで何も出来ないのに生涯それを後悔しそうで
ってうまく表現できないわ、読者立場でも「ああーーーっ」と思わず声にしてしまいそう
大老ポーが出てきてエドガーと話を交わしたシーンも何とも言えない
40年の空白な年月がぐるっと回っていきなり目前に現れ、そしてあっちへ飛び去ったようなめまいがした
オービンがいたら読ませてあげたい エドガーも馬車ごと崖から落ちて死にかけたし
転落は萩尾さんの好きなシチュなんだろう メッシュでポーラが殺したロックシンガーがブランカと似たような落ち方してたような 残神でも、バレンタインが窓から飛び降りそうになるシーンがあったね 改めて考えてみると、萩尾漫画で転落というのは
繰り返し出てくるモチーフだったんだなぁ
>>639
あのシーン、落ちるシンガーがバレエダンサーみたいに足をピーンと伸ばして開脚してて
なんか妙に印象的w >>636
考えてみれば、2017年て萩尾さんの45周年だっけ?
ちょうどいい節目の記念になったよね バルバラのキリヤも転落死?
これは入れ替わって飛べるようになるのと関連付けてるのかもしれないが ねえおとうさん、宇宙では人が死ぬのにどれくらい違う死に方があるの? 母殺しもモチーフだよね
マージナル、残神、バルバラ、かわいそうなママ、メッシュ、ポーもある意味そう >>632
いいや! 落下は飛行の代理行為! つまり落下=飛行=セ○クス!!
* *
* + うそです
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y * 転落死:13
ビアンカ、マックスマン(花嫁を拾った男)、エスタ・ボストン(かわいそうなママ)、
ジョンバイン・ニース(もうひとつの恋)、みや(みつくにの娘)、
トーマ・ヴェルナー、ロビン・カー、シャーロッテ・エヴァンス(焼死?)、
アラン(焼死?)、マリーン、ハブ(メッシュ)、ルイーズ(エッグ・スタンド)、
ハレルヤ・マザ(マージナル) 交通事故:6
カートン(塔のある家)、アルベール(ケーキ・ケーキ・ケーキ)、
アンナニーナと母親(小鳥の巣)、ハロルド・リー、
ハーバート・スティーブンス男爵(ゴールデン・ライラック)、
ベルン先生(メッシュ) 病気:5
渡辺悠(かたっぽのふるぐつ)、トーマ・シューベル(11月のギムナジウム)、
リュー(アメリカン・パイ)、ユーシー(半神)、池ノ上晶子(春の小川) そうそう、転落多いなって思ってた。あと、階段シーンも効果的に使われてて好きです。
ブランカが落ちるシーンは、バレエもの描いてたから、パンツ丸見えでもあんまり気にはしなかった。
そういえば某少女漫画家がヒロインのスカートが翻るが、パンツ見えないよう描いてますって言ってたのを思い出すw しかし転落死シーンでパンツ見えても世の男性諸君は嬉しくはないんじゃあ
>>650
トーマのマリエも交通事故死だっけ 私も階段は気になってた。
西洋風の折れ階段、昔からよく描いてらしたよね。
あと水の中に沈むのも多くない?みや、エドガー、マージョリー(キラは氷だったか)
あれはオフェーリヤのイメージなのかな〜。きれいだよね。
パンツ、私もレオタードみたいだから気にならなかった。
いいよ、あれぐらいなら。
エドガーの下着姿とか描かれたら、たぶん興ざめするけど。 エドガーの下着姿…うん、想像出来ない
素肌に直接服着てるイメージだわ >>656
それって、いわゆるノーパ…w
そういや、春の夢では服のまま寝てたね ごめん、トーマはこっちへカウントする。
自殺:4
エミール・ブルクハルト(雪の子)、トーマ・ヴェルナー、ユーシス、毬絵
お分かりの通り、手元にあるものだけですのでかなり不完全版です。
残酷やあぶな坂ホテル入れると変わりそう。 こう見ると案外自殺は少ないですね。
銃:3
ジャン・クリフォード、ドンの娘、ヘラ・ライザー
心臓発作:2
マチルダの母(塔のある家)、ルカス・キップハルト(アロイス) 以下1名ずつ
暴動:ルルゴー・モア(銀の三角)
吸血鬼の犠牲:ケイシィ・クレイバス
超能力:ポーチの少女
撲殺:クレーじい(モードリン)
圧殺:ウィリアム・ウィルソン(モードリン)
がけ崩れ:サファーシュ博士(酔夢)
宇宙空間:ラモン(ユニコーンの夢)
老衰:アリス・バンクル(ジェニファの恋のお相手は) >>661
ルルゴー・モアって別に観客に殴られた訳でも無く撃たれた訳でも無い
千切れた足は義足だし本当の死因て何だろうな? 義足が生体とくっついてる高機能なやつで
義足千切られた時に出血してそれで死んだのかなと脳内補完してる >>659
自殺は11人いる!の四世もそう
あと生き埋めが偽王
あと転落死は初期の作品で井戸の中に落ちて死んだ笛持った少年がいた 吸血鬼の犠牲はもっとありそうだけど そうか名前がないのか クレイバスはまぎらわしいけど、吸われてないよ
異次元に全裸で飛んでっただけで… バンパネラなら下着くらいは一緒に飛んでいくのに
クレイバスさんは全裸か…かわいそ 一週間でのアランはノーパンだったよ〜
転落死シーンが確かに多いけどパターンは違うよね
かわいそうなママと違って
トーマの場合は生徒達が「顔なんて潰れただろうね」的な囁きが怖かった
車と一緒に燃えたマリエとかロビン・カーの白い遺体(骨)とかリアルタイム中学生の私には刺激強かったなぁ
そのリアル感が物語に深みを増していると大人になるとわかったけど >>650
ポーツネル伯爵は馬車だけど交通事故死に入る? アランが階段から突き落としたおじさん(事故)も追加で >>668
そうか そんな風に感じれるんだ
幼少の頃より江戸川乱歩や横溝正史にふれていた自分は特に刺激的には感じなかったな
硫酸かぶったり菊人形と生首をすげ替えたりに慣れるってある意味異常だったかも・・・ね
ポーは窓が印象的に効果的に使われていると思っていた
あちらの世界とこちらの世界を隔てる演出として
エドガーもだいたい窓からやってくるし そういえば、萩尾さんと巖谷さんとの対談で、窓について語ってたね
萩尾「私は窓を描くたびに、窓の向こうにある世界に帰りたいって思うんですよ」
野田秀樹さんに「萩尾さんの作品の特徴は窓だ」って言われたとか >>654
何をおっしゃるウサギさん
転落しようが上昇しようが止まったままでいようが
パンツ見えれば世の男性諸君は嬉しいんじゃあ(少なくとも俺はね)。 じゃあ宝塚のポスター
窓の前のエドガーは核心付いてるってことだね
ちょっとホッとした >>671
エドガーとメリーベルが窓の外の海を見ながら
生き物は海から生まれて海に帰る
自分たちは何も生み出さないと感じる場面が有った >>634が更に納得出来るね
あと今は知らないけど昔の科学の本に生き物は海から発生した
みたいなこと習わなかった? >>677
エドガーはそんな知識を何処で仕入れたんだろうな
進化論は当時一般的な常識として庶民に広まっていたんだっけ? ダーウィンの進化論が1858年だから一応知られてはいたろうが、庶民レベルかどうかは…
バンパネラは最新科学に興味があるのかな?
直前まで20年ポーの村にいたはずだけど そういやメッシュが窓から身を乗り出して雪の降る中、昇天する感覚を味わってましたね。 窓の向こうには「現実の社会(生活)」が有る
自分はその現実とは壁で隔てられていて
窓からそれを見る事は出来るけどそこには参加できない
と言う感覚が萩尾さんに限らずマンガ家(作家)の人には有る
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