萩尾望都【70】
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萩尾望都【69】
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1505732542/
■次スレは>>980がたててください。 >>399
幽霊が見えるときには見える
というのと同じようなものなのかと思う
幽霊の実態は死んでも残存している磁気らしい
残留思念とも云うけど >>406
水の中にいる生き物を考えるとうまく説明できるかもしれない
水を通して中にいる生き物を見ることは出来ても鏡に映すと水面しか見えない
しかし水面から顔を出していれば普通に見ることができる >>406
彼らは実体のある生物ではなくスカラー波動体なのである!!!
プリンおいちい! >>406
漫画スレでそんなトンデモ科学を真面目に披露しなくていいから >>410
いやいや むしろ頭ヤバいからこそSFが描けると思う。 >>411
残留思念を最初にメジャー作品で出したのは富野由悠季だったかと思うけど
作り手はただの設定盛りレベルで発信しているのにごく一部のオカ脳がヤバい受け取り方してるんだよw 「ホームズの帽子」のクレイパスがどうやって消えたのかいまだにわからない
ファルカが使った壁抜けみたいな技を使ったのかと思ったけど、「ホームズの帽子」は第二次大戦前なんだよねえ
>>412
幽霊は残留思念みたいな発想は、昔からあったんじゃないの
星新一のエッセイで読んだ記憶がある 残留思念は話としては面白いけど406は本気で言ってそうだから 別に星新一じゃなくても誰でも考えつくんじゃないの? あえて口にしないだけで… >>413
トリック使って脱出芸やったんじゃなくて、
メリーベルを引き寄せようとして
逆にメリーベルが消えた異次元空間に引き込まれたんだよ >>416
自分もずっとそう考えてたけど、次のコマのエドガーの唇が妙に赤いので、
エドガーが食っちゃった可能性もあるのかなと。 エドガーは何もしてない
エセ霊媒師が力以上のことをしようとして自滅しただけ >>416
ポーの作品て特殊能力持ちはバンパネラのみで
生身の人間に特殊能力は無いんじゃない? 一部出演者がそう思い込んでロマンに浸ってただけ。クレイバスに関しては萩尾さんがそんなコメント ( 霊媒師力不足 )をどっかでしてた気がする >>419
あっちの世界にアクセスできたんだからエセではないんじゃない?
力が足りなかっただけで メリーベルと銀のバラの中で、老ハンナが消えた後に
キング・ポーが
「わたしたちは ローマの灯を見 フィレンツェの水を
渡り ともに咲けるバラを追った 一族のいい血を
増やしながら」
って語る場面があるけど、なんでイタリアなのか前から
不思議だった
少なくともキング・ポーと老ハンナはイタリアに所縁が
あるのかな
春の夢にもベニスって出てくるけど、今後何か明らかに
なるんだろうか >>423
イギリスがど田舎でローマが文化の中心だった時代から生きていたって意味だと思ってた >>423
そう。
一族の起源はユーラシア大陸の南部ので
エジプト、メソポタミアの頃から生きてたのでは無い
と理解していた。
ローマ帝国の時代だね >>418
マチアスみたいに吸血鬼にされてれば一瞬で灰にするのも可能だけど
普通の人間であろうクレイパスを一瞬で消すことってできるのかな >>425
ごめん、もっと後。中世かも
とにかくローマ・フィレンツェが
ヨーロッパの中心だった時代だね。 >>427
春の夢でキリストの時代から既にキングポーがさ迷っていたみたいな
言い方だったから紀元前からいたと解釈していた クロエが9世紀頃の生まれで老ハンナが8世紀頃ということは、キングポーはそれよりはるかに以前、少なくともローマ時代かそれ以前から存在しているのではないかと思える
ファルカが言ってたエトルリアと言うのは、共和制ローマ成立以前に勢力を持っていた民族 現代の視点で考えてたました〜
そうですよね、イギリスって中世以前は田舎だったんでしたw
じゃあ、イタリア起源て事もないかもしれませんね
キング・ポーの一族がどこから、そしていつ頃来たのかは
とても興味深いですが、きっと判らないんでしょうね
それにしても、クロエもある意味すごいかも
9世紀から生きてるのに、あれだけ欲望露わで枯れない。。。 いや、せっかくギリシャ系やスラブ系の吸血鬼が出て来たんだから、そのへんの謎解き期待してるよ。バンパネラがエトルリアの方言っていうのは眉唾でも、言語も文化も謎が多いみたいだし。「滅びた国の滅びた言葉」って意味深 キングポーが今でもあの姿で町をうろついていたら
何かのコスプレかと思われるよな >>412
作家の方がむしろガチ霊能力あり系なんだけど
ウルトラマンといい美内すずえと言い。
自分が見えてなくてもただの設定としてじゃなく
民俗学とかで調べて、アレンジしてる
平凡な読者は信じないけど
業界入るとなるほどって思うよ
むしろそこまで突出してるからマスメディアで
人に読ませるものを書けるんだけどね >>433
設定じゃなくて信仰レベルのオカ信者はこんなスレで力説してないでオカ板行って >>433
松本零士やつのだじろうは
その手の話を「全く信じない」と言っていた スーパーとかで片耳にイヤマイクを装着してブツブツ言ってる人もオカルトだけどな
買い物しながら手ぶらで遠くの人と会話できる時代 女性の漫画家さんで霊とか占いにハマる人は居るね
美内すずえや山本鈴美香が教祖みたいになったり
ささやななえや水樹和佳が名前変えたりしているのは何だろうと思う
作家という孤独な作業の中で「誰かに頼りたい」「自分を支えてくれる人が欲しい」
と思うけど現実には満たされないのでそっちに行くのだ
と分析するのは分りやす過ぎるけど…
その中で「霊が見える自分」を一歩引いて作品にしている山岸凉子は
スゴイなと思う 夜目が覚めて目の前に幽霊がいたら、見なかった事にして無理矢理眠ったっていうエピソード萩尾さんだったよね? 寝不足だと簡単に幻覚幻聴現れるし
記憶も簡単に改竄されるし人間の脳はいい加減なもんよ
カルト宗教はその辺の騙しテク蓄積してるから洗脳もラクラクさ
オウム真理教はそれに加えてLSD等の薬物も使ってたからね >>439
>改竄
かいざんってそんな難しい漢字だったんだ。
画数が多い漢字は覚えられない。
ばらとかしょうゆとかも。 >>440
鬱は無茶苦茶な語呂合わせの書き方で覚えたw 鬱 木と木の間に缶が落ちている
良くないから凶 悲鳴を上げてヒーーー
ってL'Arc-en-Cielのhydeが昔言っていたのを思い出した >>432
キング・ポー「ふん、なんだ、その品のない格好は。。。」 今からならサンタクロースのコスがいいと思う
スーツは着なさそうだし ハイランダー2で、古代スコットランド人の服装で現代に甦ったショーン・コネリー(不死人設定)思い出すわ
「おっさんイカすコスだねー」とからかわれるも
適応力凄すぎで、半日で高級紳士服誂えて(支払は装身具)
飛行機に乗って隣の女性口説いてたけどw 半神の彼女はなぜラスト泣いていたのだろう?分かるような気がするのだけど言語化出来ない。
実は妹を愛してた事を気づいたから?いやいや、それだけじゃない涙だよね。 憎いだけのコブ的存在だと思っていた妹が
実は自身の半身(半神)であり、
大切な一部であったことに気づいたから。 女兄妹いる人じゃないと実感出来ないのかな ?
自分男兄弟しかいないんで良くわからなかった キングポーはアラン・リーがいいな
ガンダルフじゃなくてサルマンの方
ちょっと細いがヘレナ・ボナム=カーターにクロエを演ってほしい >>450
一卵性双生児だからねえ
自分を殺したようなもんじゃない?
無垢で純粋で人を羨む事も憎む事もしない美しい妹は
自分がなりたかった姿だろうし こないだNHKで新人のディレクターの若い男性が
自分の知的障害のある妹のドキュメンタリー撮った番組やってたけど
その妹には双子の姉妹がいて
その子は今医大に通ってるんだけど
本棚に「半神」の文庫があってうわああああああって気持ちになった…
誰かに勧められて読んだのかもしれないけど
なんかもう他人事ながらきつかった >>454
おまけに、死ぬ間際の妹は自分にそっくりな姿になってたしね
普段は忘れていても、ふと思い出すと混乱するかもしれない >>456
あと1つしかない臓器を自分が貰ったから
自分は生きてるんじゃなかった?
つまり自分が生き残るために妹を殺したような贖罪もあると思う >>457
内臓は姉妹に両方あった筈だけど
妹のは機能していなかったから
元々肝臓が悪かったんじゃないの 昔のイギリスだったかの小咄を思い出した
俺には双子の兄弟がいた
ガキの頃熱病に罹って一人が死んだ
今になっても死んだのが
俺なのかあいつなのかが分からない トーマは、小鳥の巣の直後に描かれたんだ〜
と、やっと気付いたw
雑誌発表は、ポーよりトーマの方が先だと思い込んでたので
気付かなかったよ
このスレの皆さまには、とっくに衆知なんだろうから、恥ずかしいけど
自分的には、ちょっと感動した SF作家フィリップ・K・ディックには二卵性双子の妹がいた
妹が生まれて間もなく死んだ際、その墓にはディックの名も刻まれ、命日だけが空欄になっていた。
ディックの小説に双子は影響を与え続け
ディックは亡くなってその墓に妹と一緒に埋葬された 死んだのも生き残ったのも自分なんだよね
「愛よりももっと深く愛していたよおまえを 憎しみもかなわぬほどに憎んでいたよおまえを」
おまえ=自分。だから愛も憎しみも限りない 喪失の悲しみも >>460
トーマが不人気で打ち切られそうだった時に、ポーの初めての単行本がバカ売れして、ポーの再開を条件にトーマを最後まで描かせてもらったみたいな感じの話を聞いたような >>463
ポーの1巻初版3万部が数日で売り切れて
当時の少女漫画のコミックスとしては画期的だったと聞いた
少女誌は雑誌は売れても単行本は売れない時代だったみたい >>463
そうなんですね
じゃあ、トーマが最初から人気があれば、ポーは小鳥の巣で終わってた
かもしれないんだ〜
まあ、読者から続編の要望があっただろうから、それはなかった
だろうけど エディスの後だって続編の要望はあったけど
もうあれは描き終わったからと描かなかったんだよ
作者が描きたいと思うかどうかだけ エドガーが描きにくくなったと言ってたような
一部読者にとって偶像化され過ぎてたから、作者の自由に動かしずらくなったのかもしれない ひょっとしてキングポー様降臨されてたら教えてください
当時、大学に萩尾望都研究会があったと叔父が言うのですが、どんな活動をしてたか気になっています
いろんな大学にあったと言うけど、本当でしょうか
もう今はないですよね…? 萩尾さんはアンケート順位はとても低くファンレターはとても多い作家だったそうなと母が言ってたな
萩尾漫画の読者は載ってる雑誌のメイン読者層から外れてたとかなんとか >>468
自分のいた大学に萩尾望都研究会はなかったけど(82年入学)
当時の文学部研究室にあった「文学界」や「近代文学」等の専門雑誌には萩尾望都を論じた論文はあった
当時、橋本治「夢見る乙女たちのキンピラゴボウ」(初期萩尾作品とポーの他、大島弓子、山岸涼子を論じてる)の他
本田和子の少女論(吉屋信子に始まるひらひらの系譜から萩尾望都や大島弓子を論じた)単行本
上野千鶴子「超少女へ」(自分の生い立ちからポーの一族、トーマの心臓、スターレッドを中心に演じた少女論)単行本も当時本屋に出回ってた
ので大学に萩尾望都研究会があってもおかしくないね >>470
懐かしいです
宮迫千鶴さんの「超少女へ」にも、萩尾作品を論ずる部分がありましたね >>469
当時のアンケートの商品というのが、長靴だったかなんだか、普通の女の子がとても欲しがらないような代物で、アンケートに応募してもらうためにトーマの表紙原画プレゼント始めたんじゃなかったっけ >>471
ああゴメン!宮迫千鶴と上野千鶴子混同してた
上野さんから次々送られるテキスト爆弾(萩尾作品)が「超少女へ」執筆の動機
と宮迫さんがあとがきに書いてたせいだw 小学館の少女コミックは雑誌だけでコミックスなかった
ポーの一族で、フラワーコミックスができたけど
あの配色センスにがっかりしたの覚えてるよ >>474
すみません
上野さんにも、同じタイトルの本があるのかと
思ってました
有りそうなのでw >>470
うわぁー、ありがとうございます!
ちゃんと論文などになってるんですね、読んでみたいです
探してみます >>453
頭がカオスになった
アラン・リーじゃなくクリストファ・リーの事だよね>サウロン
アラン・リーもそれっぽい風貌だからコアな趣味だと思ってしまった
生きてたらクリストファー・リーのキングポーは魔の雰囲気あるからイイね
2人の画像
https://i.imgur.com/mFRl8CR.gif
https://i.imgur.com/s89RLdp.jpg >>474
いや あとがきのせいじゃなくオフホワイトのせいでは? ヨドバシで買ったあぶな坂ホテルの電子版のページめくりがクラッキングでも起こしたみたいにガチャガチャしてて気持ち悪い
他の電子コミックじゃ今までこんなことなかったのに
同じ現象に遭遇した人いる?
小学館の電子コミックは初めて買ったけど小学館限定の仕様だったりするのかな >>480
一回削除してダウンロードしなおしてみたら? >>481
やってみたけどやっぱり同じだわ
リーダーの再起動しても直らないしページめくりを標準じゃなくアニメーションってのに設定しても変わらない >>483
ヨドバシで買った他の電子コミックは普通なんだよ
だから他の人は普通に見えてるのか知りたい >>484
他の人がどう見えてようが結局問い合わせなきゃどうしようもないんだから
二度手間だわな >>463
>>475
今では考えられないけど昔は雑誌に載ったマンガを
単行本(コミックス)にして2度儲けようと言う発想があんまり無かった
だから少年マンガの単行本は秋田書店ばっかりだった
小学館が少女マンガのコミックスを出そうと思った時
まとまった作品が「ポーの一族」しか無かったので
「そんなに売れないだろう」と思ったらバカ売れしたと言う話が有ったな
>>460
「トーマの心臓」は連載とか考えずに描きためていて
編集者に「何か週刊誌で連載できる作品は無いですか」と言われて
見せたら連載になったと語っていたような
だから前半と後半で画が全然違う…特にオスカー マーガレットコミックスは割と昔からあったけど、小学館と講談社の少女漫画単行本は遅かったよね
ポーの一族が初のフラワーコミックスと知った時は、そんなに遅かったんだと思った
古いマーガレットコミックスは、表紙に直接印刷されて、カバーは透明なビニールだったと思う…
水野英子や西谷祥子のそんなコミックスを従姉妹の家で見た 雑誌は別マを買ってたのに、人生初コミックスはロリィの青春だった
友だちに借りて、上原きみこにハマってしまったからw
上原さんも小学館だったと思うけど、コミックスはポーが先だったんだね〜
自分がコミックスの黎明期から少女漫画読んでると思うと、何だか感慨深いわ 本棚の奥から「恐るべき子供たち」の文庫が出てきて どんな話だったっけ、と読み返したんだけど
気持ち悪い話だったから本棚の奥に入れたんだった >>487
>カバーは透明なビニール
「ガラスの城」がそうだった。 ガラスの城というと、わたなべまさこさん
wikiみるとご存命だったのですね ガラスの城ねぇ…懐かしい。
今思うとイサドラ主役にしたら面白い話だった気がする。あの時代あの掲載誌じゃ無理だけど >>491
マリサとイザベラw
わたなべまさこさんの作品て、子供にはちょっと恐かった
双子座生まれとかも、面白いんだけどトラウマを産むというか
恐るべき子供たち、初めて読んだ時は気持ちワル〜と思ったけど
今読むと、アレをそれなりに自分の作品にしてる萩尾さんは、
やっぱり凄いと思う あ、イザベラじゃなくてイサドラでした
ごめんなさい 恐るべき子供たちは原作の方を先に読んでたんで
あの世界観をちゃんと自分のものにしてて
さすがだなーと思った記憶が… 似てるけど、アガートって女装した男にしか見えなかった記憶がある >>478
クリストファー・リーは偉大なるドラキュラ役者だから…
吸血鬼を単なる化け物じゃなく貴族にした元祖と言う意味ではキング・ポーそのものと言えなくもない やっぱり長く生きてる者の方が力が強いのかな
キングポー>クロエ>エドガーみたいに
ブランカにならアランも勝てるとかあるのだろうか たかだか100年がた長く生きてるくらいで
いばるな
とかなんとか それはない気がする
少なくとも口では勝てそうにない
エドガーの気とファルカの血をもらったブランカはハイブリッドヴァンピールになるんじゃ >>少なくとも口では勝てそうにない
ブランカ対アランの口喧嘩はブランカ勝利ってこと?
うん、アラン負けそうだなw 血統というか誰の血を貰ったかってのは結構重要視されそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています