【魔法使いの娘】那州雪絵その26【ニ非ズ】 [無断転載禁止]©2ch.net
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「ここはグリーン・ウッド」をはじめとする那州雪絵作品について語るスレです。
「魔法使いの娘ニ非ズ」はWINGS(隔月偶数月28日発売)にて連載中。既刊5巻
前スレ【魔法使いの娘】那州雪絵その25【ニ非ズ】
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過去ログ、未収録リストは>>2-5あたり >>645
「フラワー=デストロイヤー」は「ダークエイジ」の始まりというか
二冊そろって初めて完結という感じの話
主人公の智恵(別シリーズのヒロインの智美の妹)がたまたま預かった?花の香りを嗅いだことで超能力に目覚めるのが始まり
それがきっかけで友達三人も一緒にいろんな騒動に巻き込まれていく、という流れ
でまたその花が凶悪なんでそういうタイトルになったと思われる
那州さんいわく「初めはもっとメルヘンな話だったはずなのに…」とのこと フラワーデストロイヤーはパンツを見せないアクション
とか柱に書いてあったの覚えてるw
飛んだりはねたり派手だったね 攻撃的で派手な超能力を役に立たないとバッサリ切り捨てるのが痛快だった
確かに現実的に考えると目撃されたら社会的に死ぬような能力ばかりだし
自分だったら日々の小さな体調不良(疲労感、偏頭痛、微熱など)をこっそり治す能力が欲しい 読んだ順が雑誌でダークエイジ→単行本フラワーだったから、あの話の前日譚がこれ?と混乱した記憶が(笑 ラストで鳥井さんとちゃんとお友達になれてるのが嬉しかったな 別冊でU.F.チャンス読んだ時
デビュー作なのに 少女漫画らしくない変わったアングル描ける
すごい新人さんと思った フラワーシリーズでリンクしてたねえ ちゃんと少女漫画によくある描き込み少なめで白っぽい画面なんだけど
アングルはちょっと変わってて目新しかったんだよね
当時元アニメーターの少女漫画家って珍しく感じたな ダークエイジでは未来人のにーちゃんが唐突にキスしてきて焦った
読んでる自分が鈍いのか智恵を好きな描写の伏線がどこにあるのか見つけられなかった ナスさんのキャラは皆いい人だから
色恋っ気なくても親切にしてくれそうだもんね
現実は下心なしに懇意にしてくれる男はいないけど
(だからナスさんとしてはその辺で表現してたつもりなのかも) 「わたしのともだち」読んだ
怖過ぎて、いい歳して泣きそう…
那州先生の昔、読んで怖かった作品って
白い影法師とか楳図かずおさんの短編かな
なんか色々思い出して更に怖さ倍増 >>657
裏話のアシさんの反応で和もう
掲載当時の過去スレ見てきたけど、年度と日にちが全部同じのがあってウロウロしてしまった
かいだんは深読みしなくていいんだね ダークエイジ冒頭の、校舎の影芝生の上〜って尾崎か!?
尾崎に興味持ったのしばらく後だったから、今日初めて繋がった。ピッタリだなあ。 >>659
ほんとはもっとほのぼの?系だったはずのフラワーがこんな風になったのは
まさに尾崎のせいってフラワーの方の柱に書いてあったよ >>655
あの頃から駄目男萌えがあったんだなと思い返してる
大丈夫!自分もビックリした
未来人としての責任と支部長に怒られるの嫌さも手伝って
智恵のバイタリティに受け身で巻き込まれていっただけかと思ってた >>658
レスありがとうございます
グリーンウッドの中の
消しゴムを拾ってもらう話とか
昔から那州さんが地味に怖い話の名手だと知っていたのに、
今回すっかり油断してて打ちのめされました… >>662
本誌掲載時の人物相関図で未来人→智恵に「好き?」と書かれていたのを思い出した
(コミックスにも3話見開きの後に収録)
あれは文章を考える編集さんには未来人の気持ちが伝わっていたのか
それとも那州さんが打ち合わせで未来人は智恵が好きと語っていたのか
どっちなんだろう
ちなみに自分はそれを読んで「えーなんでこの説明では智恵が好きになってるの?
なにかの間違いかな」と呑気に構えていて、ラストでの唐突なキス展開は全く予想できてなかった 本屋が開いてる時間に帰れたら
新刊を買おうと思ってるけどそんなに怖いのか… 自分もラストキスはびっくりしたけど、
むしろそこが肝なのかとも思った
うまく行くことなんてあり得ないし、
恋愛感情いっさい出さずに任務を遂行したお堅い未来人
最後にちょっとだけ気持ちを伝えて、ホホ染めて去る 智恵と未来人って2歳差なんだっけ?
こっちの世界の高校3年と大学2年ってとこか
しかし智恵のどこが良かったのだろう
何事にも臆せず強気の全力でぶつかっていく所とかだったら
カップルになったら確実に尻に敷かれそう サマーファングのラストで宮野の事を「羊の皮を被った狼」と言ってるので
智恵が好きな伏線があるとしたらこの辺りか
それとビルの屋上から飛び降りてきて中毒者を高速道路から降ろす直前に
「支部長、やっぱり……!!」と智恵を心配して止めようとしてる台詞 >>669
友情の類でも未成年の娘だから心配はするし止めようとすると思うんだが
那州さんの恋愛はよくわからないわ〜
娘のラストも兵吾とくっついた時はたまげたもの 那州さんの恋愛、ほだされ系が多い気がする
娘もフラワーもすかちゃんも そういえば当時英語読めなくて、すかちゃんが五十嵐好きになったって知らなかったから、再登場して恋愛モードになってるの見てびっくりした People call it, "Second Love"(人はそれを二度目の恋と呼ぶ)
だったかな?英語で描く辺りがさりげなくてオシャレだよね >>670
しかしサマーファングでは未来人も未成年の19歳設定だよね?あまり変わらない…
当時は10歳差位だと思い年長者だから心配してるのだと思ってたよ
キスの時も軽く三十路手前だと思い
「未成年に手を出すとか犯罪一歩手前じゃん!」とか雑誌掲載時は思ってた
コミック読んでまだ二十歳と知り愕然とした >>671
女→男はほだされ系が多いのは納得なんだけど
男→女の場合はツボが分かりづらくドS体質なのか?と思うことが度々ある
カイトは単純なだけなんだろうけど ほだされる:人情にひかれて心や行動の自由が縛られる
本当は嫌なんだけど人情に負けて仕方なくやってるニュアンスがある
すかちゃんと五十嵐はお互い好き合ってる相思相愛カップルだと思うけどなー
兵吾と初音も情でくっついた訳ではなくてお互いを必要としてるからカップルになったと思うけど >>676
え?19歳…だと!?
手元にないから読み返せないんだけど23〜5くらいだとばかり思ってたよ
那州さんのヒロインは気性が荒いと思う
昔の短編とか相手役にすぐ蹴り入れてたし男がヒロインを好きになる理由がよくわからないんだよね
ほだされるっていうのはさ、特にタイプではないのだけど
自分がいないとこの人駄目になるんじゃないかと同情にも似た「情」でくっつくことはある >>680
ダークエイジの柱では20歳になってた
フラワーでは19歳なのでそこから半年後のサマーでは19歳か20歳のどっちかだね
警察学校を卒業して1ヶ月後にエレーン事件に遭遇してタイムパトロールに転属だそうな
不破徹が智恵の1つ上なので未来人と不破は1歳か2歳差でほぼ年齢差がないんだな
そしてフラワーとサマーでは未成年なのにぷかぷかと煙草を吸ってる 那州さんが見てたアニメのテンプレだと思うよ
主人公の乱暴な女子がモテるツンデレヒロイン
代表格はうる星やつら
可愛い顔とかボンキュッボンの肝心なモテ要素が削られて成り立たなくなってるけど 初音ちゃんの場合は一人が怖かったのもあるのでは
でもパパの呪が解けても一緒にいてくれたのはポイント高かったろうな >可愛い顔とかボンキュッボンの肝心なモテ要素
確かに それがあるとご褒美に変わるのにね
兵吾は一緒にいすぎて初音にとっての空気かと(いなくなって初めてわかる有りがたさ)
クズ男から人間味まして成長してるの間近で見てきてるしね うる星やつらがツンデレヒロインってw
全く読んだことないでしょ しのぶのことかもしれない>ツンデレヒロイン
それに一応初音ちゃんはかわいい設定だったような…多分…おそらく… うる星やつら見たことないような若者
ここにはいないでしょ
定義でバトるのめんどくさい
しおらしい系じゃない乱暴系ってことね グリーンウッドの本編最終回で蓮川の恋を応援していた緑都の学生が
念願叶った瞬間全員傘を放り上げて快哉を叫ぶラストシーンが今でも印象に残ってる
その声は描写せず数年ぶりに近所から騒音で苦情が来たって書くに留めるのがオシャレ 相手役に蹴り入れてたようなヒロインで内沢と私が思い浮かんだ 基本的に那州さんのヒロインって口より先に手が出るタイプだよね
じゃなきゃお気楽能天気系
口より先→五十嵐、智恵、初音
お気楽→鎌田、藤美
智美は那州さんのヒロインにしては珍しくおっとり系で今読み返すと新鮮だ 短編で転校生の男子と同じ構造の家に住む女子の話は
内気で珍しいタイプのヒロインだと思う
最後に自信をつけた描写があるけどそれでも那州ヒロインにしては控えめな性格だった >>686
らんまのあかねと間違えているのかも
初音ちゃんは多分それなりにかわいいはず >>697
でもトモトモも同じようにそれをすべて台無しにする女子力の低さ
というか鈍感?w
初音はまだしも「痴漢の方が怖い」と言って幽霊追い抜かしたトモトモにはびっくりしたww
好意を持たれてるっぽい同僚男性いい人そうだからうまくいくといいんだけど >>698
トモトモは初音のせいで心霊現象に対する感覚が一般人より鈍ってるだけでちょっと酒豪過ぎな普通の女の子だと思うw
「陰陽師」なんて思いっきり怪しげな仕事持ちでしょっちゅう音信不通になっちゃうような初音とも
普通の女友達として付き合える懐の深さがあるトモトモに目を付けた同僚男性は見る目あるんじゃないかな >>691
「紅茶の騎士」思い出した
ラグビー部かなんかのゴツイ男友達が
美人の教育実習生を好きになって、
無謀ながらも周りがみんな応援して、
本人もそれなりにカッコよくなったけど最後は撃沈のやつ
主人公の、
誰かを好きになってからカッコよくなるなんてずるい
みたいなモノローグが印象に残ってる
時間なくてミリペンかなんかで描いてもバレなかった作品だったか >>696
鎌田早苗さんはかなりぶっとんだ子だったと思う
・夢見がちで今で言う電波ちゃんお花畑
・ヌードモデルに一目ぼれ
・友人の看病にかこつけて工藤さんに力技でお近づき
・全身白で痴漢を吸い寄せる格好
・痴漢と間違えて同級生男子の手にマジックで文字を書く
・その同級生から告白されると返答を引き伸ばして両天秤
・仔猫を受け取りにいくのにめかし込む
自分にはある意味、智恵より近寄りたくないタイプだった
智恵や初音は正義感があるしヒーロータイプだけど
鎌田さんは同性にはアホの子として可愛がられるか超ウザがられるか両極端だと思う 兵吾がトモトモの好意にちゃんと気づいていろいろ気を遣っているところが
大人の漫画だなあと思った
少年少女向けだと不自然なくらい自分への好意に鈍感なキャラが多くて
結構な年になると見てるだけでカマトトぶってんじゃねーよとイライラするから >>695
キラキラの部屋でだね
あれ好きだったなぁ男の子が那州さんにしては珍しく少女漫画によく出てくる正統派男子て感じだったよね 紅茶の騎士って完結してる?
グリーンウッドと二本立てで力尽きたか
えらい中途半端で終わってた記憶が鮮やか 紅茶の騎士って短編じゃなかったっけ
別の作品と間違えてる? >>705
雑誌に載った時締め切りに間に合わず途中までだったんだよ確か >紅茶の騎士
コミックスの柱に「ページを割ってしまった」って書いてあったと思う
例えば50pの予定で途中まで描いてたのに30pで終わらせることにしたから、
高校生男子(思い出した、わっしー!!)の告白とか玉砕シーンとかなくて、
ラスト2pくらいのモノローグで終わらせた
確かに中途半端だったけど
それはそれでラストシーンは好きだったなー >>707>>708
そうだったんだね
コミックスしか読んでなくてあの短さと余韻が好きなので何の疑問もなかったよ 紅茶の騎士はよく分からなかった
サインペンで描かれていて細かな表情とか表現が伝わりづらいんだよね
仔猫ちゃんみたいなギャグならそれほど気にならないんだろうけど 那州さんらしくて好きだったけどね
普通の漫画だとうっとおしく描く所を描かない
そこが良かった 上のほうでほだされ愛の話が出てるけど、未来人のにーちゃんはそこまでのダメ男にはみえなかった
それなりのいい家庭に育ってきたお坊ちゃんで、上に兄姉がいる末っ子みたいなイメージだった
それより理解できんのが初音と兵吾だ!
魔法使いは1巻しか持ってないのだけど兵吾のダメダメっぷりしか頭に残っていない
話が進めばあのダメダメっぷりも改善されるの?
ここでの話を聞いて買ってみようか迷ってる 娘も非ズも最後キュンキュンだよ
那州作品に一番似つかわしくない単語だけどw 娘は兵吾の初音に対する気持ちや行動が
だんだんと変わって行く過程を見るのが楽しい 新連載の話はどうだった?
単行本派だから目にするのはだいぶ先だわ 初音が押しつけた仏花を捨てずに兵吾がアイスペールに生ける場面がすごく好き
花瓶とか無いってことだから花を飾る習慣が無いのにわざわざアイスペールに飾ったのは
初音からの一応のプレゼントがよっぽど嬉しかったのかな 夕飯も食べてお風呂も入ってのんびり年が明けるのを待っていると
グリーンウッド二巻のすかちゃんが脳裏によみがえってくるー
寮に戻る途中で光流先輩と忍先輩を見つけた時の猫みたいな顔が好き 大学卒業後は
光流は商社か何か一流企業→忍起業の会社に転職
忍は表向き父親の跡を継ぐように見せて突然起業
瞬は結局母親の跡を継いで旅館の社長
蓮川は母校の体育教師かな
結局兄と同じ職場になって口喧嘩しながら兄弟仲良くやってて欲しい >>716
相性が悪い→恋愛結婚、っていうパターンは数多いが
同情できない理由でヒロイン殺そうとしたクズ→恋愛結婚というパターンは少ない、はずだw
なので「わからない」という意見はわかる 現実では私利私欲で自分を殺そうとした相手は即刑務所行きで結婚相手なんて論外だが
絶対に自分に手が出せない呪いをかけられたことでそんな相手と数年身近で接することが可能になって
その結果更生してお互い想い合えるようになったというのはまさしくフィクションでしか描けない関係性だわ
初音がデレた決定打は呪いが解けても自分に付き合ってくれたことと
泣きながら自分を殺そうとしたことを後悔した姿を見たからかな
それまでもポイントカードみたいに少しづつ兵吾への好意は貯まっていったんだろうけど >>721
でもそれパパのせいでもあるんだよな
就職も進学もしてないから狭い世界にいるしかなかったし でもなんだかんだで初音を補えるいい相棒だよね
世慣れていて交渉ごとも上手くてカエルも使えておまけに憑坐にもなれるし >>722
ポイントカードみたく少しずつ貯まっていったに笑ってしまったw 霊能者と依代は相性込でセットだから
職業結婚みたいなもの
普通の人そうそう選べない 兵吾がポイントカードってw
さすが高校のうちから主婦くさかった初音ちゃんにお似合い 高校時代の初音の財布は同級生のと全然違ってて
「お母さんのみたい」とか言われてたんだろうなあ ファッションは割とオシャレで所帯じみた感じはしないけどねー 髪型も色々やってたけどカットは1000円w
昔はパパのお金があったから気持ちに余裕があったのかな 今さらグリーンウッド読み返して80年代後半の描写を懐かしく思い出している
夏休みに瞬が帰省した時に音楽テープを漁っているすかちゃんを見て
そうそう、MDが普及するまでは学生はカセットテープで音楽聞いていたよね
と当時のあれこれが甦ってくる
MDも割とすぐにiPodなんかに押されて姿を消すんだけど 順番にしか聞けないテープと違って、曲を飛ばしたりできるMDは便利でよかったんだけどね
まあiPodには勝てないよね
自分が持ってる音源を全部持ち歩いたりできるんだもん、テープやMDが勝てるわけがない すかちゃんちは黒電話で
プッシュホンはおもちゃみたいだから嫌とか言ってたな
それに対して先輩が、FAX付きを買えとかなんとか まだダイヤル式黒電話の時代だったのか
魔法使いの娘でも最初の方はガラケーだったっけ さすがに黒電話は絶滅危惧種扱いになってた
現在なら五十嵐にいくらライン送っても既読スルーかブロックされて落ち込む感じか
うーん、展開させづらいなw わざわざゲーセンからFAXを送ったり日曜日はなかなかお金が下ろせなかったり
当時のリアルな描写が今はただただ懐かしい
後世の人が80年代後半の日本の高校生の暮らしを研究するのに資料的価値も高そうな漫画だな 遅いよー
最近は同時発売も出てきたんだし出来るはず
やってけれ >>736
日曜にお金をおろせない、というのはわかるけど
ゲーセンからFAXを送るって聞いたことないよ
コンビニとかからじゃないの? 五十嵐が不良に呼び出されてピンチの時に瞬と忍がゲーセンから渚にFAX送って
ヤク●丸出しの車と黒服を召喚して五十嵐の危機を救った描写があったはず
確かコンビニじゃなくてゲーセンだったと思うけど ゲームヲタの二人にコネがあって手配したのかと思ってた
電話するより文字で見た方が腹が立つだろうなとも 「私のともだち」やっと読んだ
最後に入ってた話は萩尾さんの「半神」と
内田さんの「呪いのワンピース」を合わせて2で割ったようだと思った
地縛霊を霊の側から見た話、怖い… ゲーセンにFAXがあるんだね 知らんかった
トガイカツコさんの話、最後に出てきた子のワクワクっぷり、
娘。で小八汰を見つけた子を思い出した ゲーセンってゲームオタクの2人の部屋のことじゃないの ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています