究極のブリティッシュジョーク? フィリップ殿下、これまでの迷言・放言
2018年7月6日

◆「これからお目にかけるのは、世界でもっとも経験豊富な除幕のプロの技ですよ」
――2017年5月、ロンドンのクリケット場に新設された観客席のプレート除幕式で。

◆「(子どもが)学校に行くのは、親が子どもたちに家にいてほしくないからさ」
――2013年10月、前年にパキスタンで女子教育の権利を訴えイスラム武装勢力タリバンに銃撃されたマララ・ユスフザイさんの前で。マララさんは笑いをこらえようと顔を覆っていた。

◆「体の色んなところがボトボトはがれ落ちはじめている」
――2011年、90歳の誕生日を前にコメントを求められて。

◆「今夜のイベントにはご家族が大勢来ているようですね」
――2009年10月、インド系英国人の会合で、ビジネスマンのアトゥル・パテル氏の名札を見て。パテルはインド系に多い姓。

◆「最近は拒食症の人のために食用犬を開発しているらしいよ、知ってた?」
――2002年、盲導犬を連れた女性に対する冗談。

◆「まだやりを投げているの?」
――2002年、オーストラリア訪問中に、先住民アボリジニに対して。

◆「君がそれ(ロケット)で飛ぶことはまずないな、太りすぎだもの」
――2001年、宇宙飛行士にあこがれる13歳の少年の夢を打ち砕く発言。

◆「耳が聞こえない?そんな近くにいたら、そりゃそうだろうね」
――1999年、スチールドラムバンドのそばに立っていた聴覚障害者の団体に対して。

◆「つまり、あなたは食べられないで済んだわけだね」
――1998年、パプアニューギニアでトレッキングをしていたという学生に対して。

◆「例えばの話だが、クリケット選手が学校に行って、バットでたくさんの人を殴り殺したとする。極めて簡単にできるだろう。そうしたらクリケットのバットを禁止するのか?」
――1996年、英スコットランドのダンブレーンで起きた児童・教師16人の射殺事件を受けて、拳銃の禁止を求める活動家らを激怒させた発言。