先週末にオンラインで行われたニューヨーク・コミコンに合わせて、ハリウッド映画版『モンスターハンター』の新たな映像が公開された。
ポール・W・S・アンダーソン監督がカプコンの辻本良三氏と藤岡要氏に製作中映像を披露するショートクリップの体となっており、人気モンスターのリオレウスなどの姿が見られる。

映像で確認できるのはリオレウス以外に、アプケロスや以前公開されたディアブロス亜種の新カット、そしてトニー・ジャーや山崎紘菜が演じるキャラクターなどの姿。

また公式パネルディスカッションとして行われた米Polygon誌による公式インタビューでは、監督からアイルーが登場するとのコメントも。
ロン・パールマン演じる“アドミラル”のお供であり、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアルテミスと関係を築いていくという。


映画『モンスターハンター』は、アメリカで12月に、そして日本で2021年に公開予定。
アルテミスが率いる部隊が砂嵐により別世界に転移してしまうものの、現地ハンターであるトニー・ジャーらと出会い、ともに迫る危機に立ち向かうようになるというあらすじとなっている。

前回の映像公開の際には元の世界の現代兵器で戦おうとするアルテミス一行の姿が話題を呼んだが、監督いわくそれは通用せず、ハンターたちの戦闘術を学ばなくてはいけなくなるそうなのでご安心あれ。