韓国の輸出、10年ぶりに2桁台減少




韓国経済が依然として輸出に大きく依存する状況で、輸出が昨年12月から1年間ずっと低迷した。
産業通商資源部は1日、11月の韓国の輸出が前年同月比14.3%減の441億ドルだったと発表した。
この期間の累計輸出額は5450億8000万ドルで、その前の12カ月(2017年12月−18年11月)を10.1%下回った。
年間の輸出減少率で2桁台の減少を記録するのは世界的金融危機のピークに当たる2009年(13.9%減)以来となる。

半導体、石油化学、石油製品など主力製品が世界的な供給過剰、原油価格下落などの影響で値下がりし、
輸出額が減少したほか、米中貿易戦争の影響による影響もあった。
主要13品目のうち、半導体、石油化学、鉄鋼、ディスプレー、繊維の5品目は輸出が一度もプラスに転じることなく減少が続いた。



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191202-00080004-chosun-kr