少女像に唾を吐いた青年たち、日本語で「天皇陛下万歳」叫んだりも
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日本軍慰安婦被害者が居住する京畿道光州のナヌムの家が平和の少女像に唾を吐くなど嘲弄した20〜30代の青年4人に対する訴状を提出した。

10日、京畿道の安山常緑警察署によると、ナヌムの家は同日、居住するおばあさん6人を代理し、侮辱容疑で取り調べを受けているA氏(25)とB氏(31)など、4人を処罰して欲しいという内容の訴状を警察に提出した。

少女像の前で「天皇陛下万歳」も

A氏らが、知られていたことよりも、平和の少女像を激しく嘲弄した事実も明らかになった。

これに先立ち彼らは、6日0時8分頃、安山市常緑区常緑樹駅広場に設置された「平和の少女像」に唾を吐き、
腰を振るなど嘲弄した疑いがもたれてきた。この様子を携帯電話の動画で撮影し、これを止める市民たちとトラブルを起こした容疑も受けた。

しかし、警察の調査の結果、彼らは平和の少女像の前で、日本語で「天皇陛下万歳」と叫び、
被害女性たちにひどい悪口を言ったという。

しかし、犯行を行った理由については、陳述が交錯している。

警察関係者は、「おばあさんたちが告訴状を提出したものの、依然として”謝罪すれば受け入れ、
告訴を取り下げる”という立場を固守しており、おばあさんたちの意志によって処罰の有無が決まる」と述べた。
A容疑者は、「酒に酔って、平和の少女像にいたずらをした」としたが、
B容疑者は、「誰かが”少女像をからかおう”と提案し、犯行に共謀した」と主張した。
「酒に酔っていて、当時の状況が思い出せない」と否認した者もいた。

安山地域に居住する20〜30代の彼らは、1年前から知っている間柄で、無職や日雇い労働者と確認された。


謝罪すれば、許すというのに…

当初、おばあさんたちは、「彼ら4人が真正性のある謝罪をすれば、告訴しない」という立場を明らかにしていた。しかし、前日、1人だけが「おばあさんたちを直接訪ねて謝罪したい」という考えを明らかにし、残りの3人は否定的な意見を出したという。

ナヌムの家のアン・シングォン所長は、「おばあさんたちは今でも”彼らが謝罪するなら処罰を望まない”という立場」とし、「侮辱罪は被害者が告訴してこそ処罰が可能な親告罪であり、謝罪をめぐるA氏などと意見がそれぞれ違うため、先に告訴状を提出した」と述べた。