ビートたけし&村上信五タッグの『FNS27時間テレビ』平均視聴率7.3%

8日の午後6時30分から9日の午後9時54分まで放送された、フジテレビ系長編特別番組『FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?』の平均視聴率が7.3%だったことが10日、明らかになった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
昨年より内容を一新した際の8.5%、2016年に記録した歴代ワーストの7.7%を下回る結果となった。
これまで“お笑い”に特化してきた『27時間テレビ』だが、昨年から一転して“にほんのれきし”をテーマにバラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメ「学び、笑い、楽しむ」を詰め込んだエンターテインメントを追求するものへと変化。
放送形態も、従来の生放送から収録へと転換された。
今回は「にほん人は何を食べてきたのか?」をテーマに据えて、昨年に引き続き総合司会はビートたけし、キャプテンは村上信五が担当。
食のれきしサポーターに林修氏、食堂長にバカリズム、タビビトに上戸彩が起用され、テーマソングは関ジャニ∞の楽曲「今」だった。
村上と千原ジュニアがぶらり旅をして、そこであつめたネタを後日自分の落語に仕上げて、スタジオで披露する『旅する落語』、たけしと姉・安子さんのテレビ初共演が実現した『たけし村上農場』、
1時間に1回どこかで松岡修造が出てくる『毎時間修造』など、バラエティー豊かな構成が話題となった。

■『FNS27時間テレビ〜にほん人は何を食べてきたのか?〜』ラインナップ
『にほん人食堂』(メイン通し企画)
『たけし村上農場』(ドキュメント企画)
『FNS対抗! メシの祭典』(FNS企画)
『毎時間修造』(1時間に1回企画)
『ホンマでっか!?TV』/『さんまのお笑い向上委員会』
『飯テロ-1グランプリ』/『免許皆伝』/『旅する落語』
『めざましテレビ』(生放送)
『松岡修造の朝メシくいしん坊!万才』『松岡修造の昼メシくいしん坊!万才』
『関ジャニ∞クロニクル』
『池上彰&たけしが見た! 世界が映した昭和のニッポン』/『あの人の歩き方』
『学ぶヒストリー劇場』/『ニッポン道』/『痛快TV スカッとジャパン』/『サザエさん』
『にほん人は何を食べていくのか? にほんの食遺産』(グランドフィナーレ)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180909-00000323-oric-ent

参考
『FNSの日』(27時間テレビ)歴代視聴率
1987年:19.9%(総合司会:タモリ、明石家さんま)
1988年:14.0%(タモリ、笑福亭鶴瓶)
1989年:14.7%(タモリ、明石家さんま)
1990年:11.7%(須田哲夫アナ、河野景子アナ)
1991年:11.7%(桂三枝、八木亜希子アナ、有賀さつきアナ)
1992年:19.0%(ビートたけし、逸見政孝)
1993年:17.9%(ビートたけし、逸見政孝)
1994年:13.8%(ビートたけし)
1995年:15.1%(ビートたけしほか)
1996年:14.4%(ビートたけしほか)
1997年:11.6%(ダウンタウン)
1998年:12.1%(中居正広)
1999年:13.3%(中居正広)
2000年:13.9%(中居正広)
2001年:11.4%(※MCリレー)
2002年:11.6%(みのもんた)
2003年:10.3%(みのもんた)
2004年:16.9%(ナインティナイン、中居正広)
2005年:13.0%(笑福亭鶴瓶)
2006年:12.6%(中居正広)
2007年:12.4%(香取慎吾)
2008年:13.8%(明石家さんま)
2009年:13.8%(島田紳助)
2010年:12.6%(島田紳助)
2011年:14.0%(ナインティナイン、中居正広)
2012年:14.1%(タモリ)
2013年: 9.8%(女芸人イレブン)
2014年:13.1%(SMAP)
2015年:10.4%(ナインティナイン、中居正広)
2016年: 7.7%(※MCリレー)
2017年: 8.5%(ビートたけし、村上信五)
2018年: 7.2%(ビートたけし、村上信五)