【三番勝負】
《釣池》
エーデルガルト(バイトで遅くなってしまったわね、早く戻らないと…あら?)
エーデルガルト「……師」
ベレス「………お、お帰り、エル///」
エーデルガルト「どうしたのよ、桟橋に座り込んで。それになんだが顔が赤いわよ?」
ベレス「んー、さっきまでアロイス達と飲んでてさ。ちょっと飲み過ぎちゃったから夜風に当たってたんだ…折角だから少し話そうよ」
エーデルガルト「………しょうがないわね、よいしょっと」
ベレス「………………それっ!!」ガバッ!
エーデルガルト「え、きゃあっ!!?」
\どさっ!/
エーデルガルト「いたた…先生、一体何を………!!?///」
覆い被さるベレス「………ふふ、えーる?///」
エーデルガルト「せせせせせ師っ!?この体勢は色々とまずいわ!?退いてちょうだい!!///」
ベレス「………ねえエル、エルは私には性欲がないだなんて思ってないよね///」
エーデルガルト「え…せ、師?///」
ベレス「まあ流石に今はまだ全部頂こうとはしないよ………でもさ、唇くらいは今貰ってもいいよね…///」
エーデルガルト「師………………っ!///(目瞑り)」
ベレス「エル………///」顔近づけ…

\ガブリッ!!!/
エーデルガルト「痛い痛い痛い痛い痛いっ!!!???」
ベレス「ふう…ふふ、エルの綺麗な首筋に、真っ赤な痕がバッチリ残ってるね♪///」
エーデルガルト「せ、師!!何するのよ突然!?(涙目)」
ベレス「んー…ハッピーエイプリルフール!♪///」
エーデルガルト「は………はあああああああああっ!!!??」
ベレス「私はどっかの灰色の悪魔と違って我慢強いから、エルが待ってって言うならそれまで待つよ。でもまあ溜まってるのは嘘じゃないから、それくらいは許してよね♪///」
エーデルガルト「(ポッカ----ン…)」
ベレス「それじゃおやすみなさいエル、明日の授業送れないようにね〜///」フラフラ…
エーデルガルト「………………………あーもう、勘弁してよ/////」

…翌日、首に包帯を巻いて教室にやってきたエーデルガルトはクラスのみんなから大いに心配されましたが、理由が理由だけに何も言えずに、ただただやけにご機嫌なベレス先生を睨み付ける事しか出来なかったのでした。