カムイ「思った以上に安かったねー」
エリウッド「立ちっぱなしなのはちょっと辛いけど安くつくのは立ち飲みの魅力だよ」
ヘクトル「1軒目に立ち飲み、2軒目に座りを混ぜると良い気がするな」
リン「実際途中で座りたくはなるからね」
エフラム「まあそこは人それぞれだろう」
エイリーク「2軒目ですけどどうします?」
エフラム「俺とエリウッドのオススメがあるからそこに行かないか?」
エリウッド「あそこかぁ、店主気まぐれだからやってるか分かんないんだよねえ」
エフラム「今日はやってるらしいぞ」
リン「肉系はさっき食べたけど今度は何?」
エリウッド「前回に続いて魚料理だよ」
カムイ「今はそれが良いかも。あっさりした物が食べたいし」
エリウッド「そこは大丈夫だよ」
リン「なら行きましょうよ」

エリウッド「注文どうする?」
エイリーク「飲み物はカシスソーダでお願いします。食べ物は刺身の盛り合わせはどうでしょうか?」
ヘクトル「海鮮ユッケも良いな。飲み物は白夜酒だな」
カムイ「特製サラダ食べたい!飲み物はあたしも白夜酒で」
エフラム「白夜酒は俺も飲みたい。二合で頼むか」
リン「私はカルピスチューハイ!」
エリウッド「僕は麦焼酎の水割りにするかな。じゃあ注文しよっか」
ヘクトル「混む時間帯にすぐ入れたのは幸運だったな」
エフラム「いつもならもう少し並ぶんだがな、運が良かった」
カムイ「あ、結構人入り始めたねー」
エリウッド「丁度数組ほど抜けてたみたいだね」
リン「お酒来たわよー」
エフラム「さて…2軒目に乾杯!」
全員「「かんぱーい!!」」
リン「また立ち?2軒連続はちょっとしんどいなー」
エイリーク「まあまあ、今日は兄上達に付き合うって約束でしょう?」
リン「う…それはそうなんだけど」
カムイ「いいじゃんいいじゃん、あたしは結構立ち飲み気に入ったけど」
ヘクトル「安さと1人でも気軽に行ける点が立ち飲みの良ささ。まぁ財布握られてるし、1人で行くことなんて滅多にないがな…」
エフラム「まあそこは確かに厳重に管理されてるからな。だが時々立ち寄りたくなるのは分かる」
エリウッド「お嫁さんも頑張ってくれてるからそれを裏切る様な真似をするのもね」
ヘクトル「俺だって分かってるからしねえんだろ。漆黒ビールを頼むわ」
カムイ「今回みたいなのは特例だよね、あたしもみんなに許可は取ってるしさ。ハイボール1つ」
エイリーク「それにしても、魚系やサラダはさっぱりしていて食べやすいですね」
リン「エイリーク姉さんそっちかぁ、私は肉派だなー。特にジビエ」
エフラム「臭みのないものは確かに美味いからな。白夜酒の冷酒のおかわりを」
エリウッド「白夜酒なら僕も飲むよ。どうせなら西京焼きを頼まないかい、濃い味付けの物が合うしさ」
エフラム「そうだな…だがもう一品欲しいな。なめろうなんてどうだ?」
エリウッド「いいね、それで行こうか。どうせだし二合頼もうか」
リン「私も白夜酒飲む!」
エリウッド「君が白夜酒を飲むのは珍しいね」
リン「時にはそういう日もあるのよ」
エフラム「こないだみたいにいっぺんに飲むなよ」
リン「分かってるわよ」