サラ「視聴率の伸びについては、有識者の意見を聞いてみましょう」
ンン「有識者……あっ……(察し」

Cさん『その膨らみに、男は抗えない……たとえ焼き焦がされたとしても……』
Eさん『誰だって心の奥には、その揺れに、その震えに、共振してしまう熱意を秘めているのさ……。
    たとえ、干からびる未来が分かっていても、ね……』
Mさん『それが全てだなんて言わないよ。小さくても魅力はあるさ。
    だとしても、それの魅力は、確かに僕らを惹き寄せて止まない』
Lさん『ーーー(検閲済み)ーーー』
Aさん『何で僕!? 確かに前(57-213)、夢に溢れた何とかって言ったけどさ!?
    下手な発言したらE兄さん並みに搾り尽くされるから勘弁してよ!?』
Rさん『い、いや、そんな、僕は別に……つい見ちゃったことは……否定……しないけど……』

サラ「つまり、おっぱいなのよ」
ンン「ここまでその単語を出さないようにしていた意味は!?」
サラ「ノリ」
ンン「端的すぎるのです!」
サラ「爆乳から無乳まで別け隔てなく妻を愛する兄様ですら、でっかいおっぱいいっぱいの時は勢いつくものね」
ンン「1回黙るのです!」
サラ「私の口を閉ざしたかったら、その唇で塞いでみなさいよ!」
ンン「やってやりますですよっ!!」
サラ「え? あ、ちょっと待って心の準備g……」

ーー番組再開まで、暫く御待ち下さいーー

サラ「黙らされたわ」
ンン「………………」
サラ「なんか言いなさいよ」
ンン「言えませんですよ!?
   あーもう! 売り言葉に買い言葉でやらかしたのです! 放送事故なのです!」
サラ「あはははは! 顔真っ赤!」
ンン「サラも赤いですからね!?」
サラ「なぁに? 感想でも聞きたい? 感じた想いが聞きたいの?」
ンン「だま……!」
サラ「あらぁー? もう1度奪われちゃうのかしらー?」
ンン「ぐ……ぬ…………うがー!」
サラ「これ以上煽ると、ンンが吹っ切れて、また番組中断するわね。
   さー次行ってみよー!」
ンン「うぐぅ……!」

サラ「ラジオネーム『ホークキング』さんからよ!」

『よう、いつも聞いてるぜ、小さいのに頑張ってるな嬢ちゃん達、それで悩みなんだが。
 俺の女はKINNIKU大好きなペロリストで、俺としては可愛いからある程度させてる。
 だが毎回鶏ガラにはなりたくねえし男のプライドがあるからたまには反撃で完封してるとあいつがストレスが溜まって暴走しちまう、その辺のバランスはどうとればいいんだろうなぁ?』

サラ「ペロられても屈しない強い身体と心を持つ?」
ンン「あのお義姉さん、相手が強ければ更に強くなるタイプだと思うのです」
サラ「よね……。程々にガス抜きできたら、問題はないはずなんだけど……」
ンン「ブレーキ外してロケット着いていますですね」
サラ「2案目は『仲間を増やす』だけど、『ホークキング』さん1対1派だから……」
ンン「その辺りは、ご家庭それぞれなのです」
サラ「んー……抱き抱えたまま空中でペロペロさせることで、やりすぎたら墜落する状況にする?」
ンン「我慢すると思いますです?」
サラ「思えないわねー。ンンは何か案ある?」
ンン「リカバーリングとか、回復アイテムがあったら、1ターンキルさえされなければ……」
サラ「量産型でも、アレって結構な値段するんじゃないかしら? オーダーメイドだし」
ンン「鶏ガラになったり暴発させたりよりは、マシと思うのです」
サラ「そうね……ご注文の際は、私を通してくれれば、割引の相談してみるわ」
ンン「微力ながら、健闘を祈るのです……」