ユリウス「さーて、今日もフォレオとデートを…ん?」
フォレオ「ありがとうございます、わざわざ荷物を運んで貰って…」
ジークベルト「気にしないでくれ、私と君の仲じゃないか」
フォレオ「そうですか、それではまた」
ジークベルト「ああ、またね」
ユリウス「おい」
ジークベルト「ん?」
ユリウス「お前…僕の彼女と何仲良さそうにしているんだよ…(怒)」
ジークベルト「(彼女?ああ、この者がフォレオの恋人なのか)心配する必要はない、私はフォレオの兄で名前はジークベルトだ」
ユリウス「フォレオの兄!?ごめん、あまりにも仲良さそうな感じだったから…」
ジークベルト「それより調度良かった、実は君に話しておきたい事があってね」
ユリウス「僕に?」
ジークベルト「ああ、えっと…君の名前は?」
ユリウス「ユリウスだ」
ジークベルト「ユリウスだね、とりあえず場所を移そうか」

ジークベルトの家

ジークベルト「さて、君に話しておきたいのは他でもない、フォレオの事だ」
ユリウス「フォレオの?」
ジークベルト「ああ、君はフォレオの事を愛しているのかい?」
ユリウス「当たり前だ!僕はフォレオの事を心から愛している!」
ジークベルト「たとえどんな事が起きようともかい?」
ユリウス「当然だ!」
ジークベルト「そうか、それじゃあ……フォレオが男だとしてもかい?」
ユリウス「は?……」