父親の自宅兼農場敷地内から複数の血痕見つかる 次男逮捕の三河湾死体遺棄事件 愛知 東海テレビNEWS
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 三河湾に父親の遺体を遺棄したとして31歳の次男が逮捕された事件で、父親の自宅兼農場の敷地内から複数の血痕が見つかっていたことがわかりました。

 愛知県豊橋市の農業・小林大介容疑者(31)は一昨年10月、三河湾に父親の生治さん(当時63)の遺体を遺棄した疑いで10日逮捕されました。

 小林容疑者は去年3月、任意の聴取で「殺害も遺体の解体も父の自宅の敷地でやった」という趣旨の供述をしていて、警察が調べたところ生治さんの自宅兼農場の敷地内から生治さんのDNAと一致する複数の血痕が見つかったことが捜査関係者への取材で分かりました。

 また任意の聴取で生治さん殺害について「ハンマーで背後から殴った」とも説明していました。

 小林容疑者は逮捕後、黙秘していますが、警察は小林容疑者が生治さん死亡にも関わったとみて、まだ見つかっていない遺体の捜索を続けるとともに、供述の裏づけを進めています。