>>513
何をトンチンカンなことを言ってるんだよ。
しかも高橋洋一があってアホすぎ。

こんなの言ってることはなぜ日本の賃金が低いかっていう話であって税制支出がGDPに比例するかしないかって話となんの関連もない。

それにそんなの一般社会人は新聞くらい読んでるから、だれもなぜかなんて知ってること。

なぜおめが、こんなあたりまのことを誰も知らないと思ってるかってのが不思議すぎるわ。

たとえばアベノミクスになってからの10年近くの賃金の低下は、雇用が400万人増えたから。
で、その400は、中高年になって求人がなくなり失業してた人、高齢で働き口がなかった人、主婦で求人が無かった人が、異次元緩和の円安で景気が回復し、求人が増えたから。
有効求人倍率が1.6倍になり、働こうと思えば給料がやすくてもいいからって働けるうようになった。
ただし、賃金の安い業種が多かった。
飲食、コンビニ、運送業、介護などなど。

でも、そんな話はコロナ前の話。
それで雇用された人は、コロナの休業で再び、雇用を失った。

さらにアベノミクス前の賃金横ばいは、こんなのこの数スレで100回は説明している。
日本企業の競争力がなくなり、例えばアメリカのようなIT技術者や情報産業のような高給取りが日本では増えなかった。
さらに、90年代の土木の世界最大の公共投資を見ても、土木は生産効率が極めて悪い。
たとえば国民から借金をして、政府がそれをばらまいても、政府が公共投資の代金を大手建設業者に支払っても、それは中抜きして下請けに発注され、さらに利益を抜いて、孫受けに発注される。
さらに、そこが中間利益を抜いて、下っ端の企業へ発注され、わずかなお金が、零細土木業者の給料として支払われる。

日本はそういう生産効率が最も悪い業種にばらまいたから、日本全体の生産性、つまり一定時間にいくら稼げるかがさらに下った。

また、力のある日本企業は20年前から、とっくに海外に逃げていってしまい、海外に投資し、海外で人を雇い、海外の国で、給料を上げ続けた。
日本国内は完全に空洞化して、人を雇わず、給料を増やさなかった。

いっぽう、日本企業が投資をし、雇用を激増させた中国では給料は平成だけで10倍に増えた。

こういうの、何十回も説明してるのに、このスレのMMTのは、一切理解できない。
1ミリも理解できない。
言ってることすら忘れている。

こんなの一般社会人ならだれでも知ってる話だから。