このスレ日本の過去の認識がほんとにめちゃくちゃ。
日本が財政出動をやりまくったのは1990年の歴史的バブル崩壊からだよ。
こっからほぼ、全世界最大の借金をして、世界最大でバラマキを今現在まで増やし続けた。
増加速度も世界最大。
こんなの国債発行を見りゃ、小学生でもわかることだろうに。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/004.gif

こんなの知らない人は一人もいないけど、日本は1980年代後半にバブル景気になり、空前絶後の好景気、バブル景気になり、所得も増え、ボーナスも激増し、法人税も激増。
だから増えた税金だけで支出を増やせた。

で、バブルが崩壊したのが、1990年。
で、歴史的な経済の崩壊が起こった。
どんどん企業は首を切利、首切りができなかった企業は倒産しまくった。
銀行は、不動産会社への融資が壊滅し、どんどん潰れていった。
巨大銀行まで潰れて、超巨大証券会社も倒産した。
求人はなくなり、無職が激増。
国民は買った住宅の価値がなくなり、家を売って賃貸に引っ越し、しかも残った住宅ローンを払い続けて、自殺者も激増。

で、こっから日本の世界最大のバラマキが始まった。
でも、世界最大で土木にバラマキをやって、世界の先進七ヶ国の日本以外の国の合計すら抜いた。

でも、それをやっても経済がまったく成長できず、土木業界だけ好景気になっても、経済は衰退し、土木以外の産業はどんどん世界との競争で負けていき、デフレで20年も続いた。

しかも、土木に世界最大の借金をつかったことで、日本の社会保障が崩壊してしまい、国民は逆にどんどん貧乏になっていった。

だから、国民がムダな公共投資を批判して、国民の医療は年金、介護なんかの社会保障がボロボロになっていき、年金なんか老後までに何千万円も預金を自力でしないと老後にホームレスになる状況になり、世界最大の公共投資が削られて、その予算が、やっと社会保障に回された。

つまり、公共投資が減った分は、土木業者の財布に入ってたお金が、直接国民の財布にはいるように変わったんだよ。
別に予算がなくなったわけじゃなくて、土木業界から国民へ払うようになった。