ソエジのやつ、清沢 冽の『暗黒日記』について最近なにやらしゃべりちらしているな。

まったく腹立たしい。

あの有名な戦中日記には日本の同盟国だったナチス・ドイツの

お先棒をかついて「評論家」どもがユダヤの陰謀を得々と解説してみせているご託宣が色々紹介されているな。

もちろん、清沢はそれらを苦々しい思いで、戦時下の日本で

いかに愚劣な言説がが横行していたかの資料として日記に残していたわけだが、

もし清沢がソエジの陰謀論を目にしたら、まだこんなアホなことを抜かす野郎がいるのか!

と激怒するに決まっている。

ソエジが『暗黒日記』を称えるなんて、ブラック・ユーモアもいいとこだ。