>>612

過去約40年間ほどで、1100兆円超の累積借金(国債)を作った日本。

ある意味において、1100兆円の信用通貨(通貨)として 市中に存在しても
通貨価値が維持され インフレでない。(バブル期の局部的物価上昇の除く)
また、1100兆円 年平均して毎年30兆円ほどの増加があっても
インフレでない事実。 つまり、金融緩和の国債の現金化ができるようになった
13年からは その30兆円/毎年の増加は 直接的に市中にある資金量が
増加していると言える。その結果として 毎年の所得税の税収が1兆円ほど
増加している。(但し、消費税の増加 及び その還元終了に伴う税収減は
除く)これは、国債発行でできた政府の支出による資金が 
政府ではなく日銀が返済することによって 国民や政府の負担が減った
市中にある資金が増加した結果である。

さらに、30兆円の超えて金融緩和の国債の現金化によってできた資金は
日銀にある預金に蓄積され、将来 必要な時に必要なだけ出金して
国債の購入や民間の投資融資の資金として使用も可能である。
それが、400兆円超に達していると。

日銀の預金は市中でないから通貨価値に関係なく インフレにならないし
無駄な金ではく 必要な時のための資金である。