株価暴落で日銀が危機的状況

ニッセイ基礎研究所の井出真吾氏による試算では、
日経平均が1万6千円に下落すると含み損は約4兆6千億円、
1万5千円だと約6兆2千億円にのぼる。
含み損が膨らめば日銀は決算で引当金の計上を
迫られ、国に納める剰余金が減る。
さらに株価の下落が進めば、赤字決算に陥る可能性がある。
政府からの資本注入も必要になる場合も想定される。