飲酒は致命的ではない軽度の心疾患に関してはリスクを低める関連性を持つが、この効用はそれ以外の心疾患のリスクを高めることで「無効」になると、研究チームは位置づけている。
過去の研究では赤ワインを飲むことは心臓に良い場合もあると言われていたが、その効用は過大評価されているという指摘もあった。
 別のデンマークでの研究は、週に3〜4回の飲酒は2型糖尿病のリスクを下げることと関係していると結論づけている。
 今回の研究には参加しなかったシェフィールド大学の心血管医学教授ティム・チコ氏は、「結局のところ、飲酒が健康に良いなどあり得ない。それがこの研究ではっきりした。あまりに出来すぎた話というのは、往々にしてこういうものだ」と述べた。
「飲酒する人が、命にかかわらない心臓発作を起こす可能性が普通の人より少ないとしても、飲酒は致命的な心臓発作や脳卒中などを含む他の心疾患のリスクを高める。なので、飲酒の効用は、飲酒によるリスクで相殺される」

今までと異なり、循環系に対するネガティブな結論が多い
脳萎縮も助長するしね

長生きしたいとは思わんが、脳萎縮や心臓病治療で無駄な金を使いたくない
喫煙と同じレベルの健康被害なら、習慣的飲酒は止めるべきだな