森永卓郎が選ぶ日本をダメにした総理、1位は小泉純一郎
http://www.1242.com/lf/articles/122863/?cat=politics_economy&;pg=happy

国民からの人気は高かったが、森永は「小泉政権が掲げた“構造改革”は、アメリカからの要求にそのまま乗っただけ
だと思うんです。」と主張。また、小泉総理の経済的な最大の罪として、不良債権処理を指摘。大部分の不良債権は、
融資を受けるときに、担保を差し出すが、バブルがはじけて、地価が下がったため、担保の額が融資においつかなかった。
そんな中、小泉総理は、この不良債権をかたっぱしから処理することを決め、ニューヨークで行われた外交問題評議会で、
「不良債権処理を断行する」と発言。この結果、不良債権が外資に二束三文で買われることになった。

森永は日本のGDPが、小泉政権のときから低下し続け、ここ20年で、GDPのシェアが3分の1に低下したことを指摘。
改めて、小泉政権の政策が失敗だったのではないかと疑問を投げかけた。