あと、同じ施設でも利用者の状態によって介護側の負担は劇的に変化する
ある一人の状態が酷くなったらそれだけで負担がハネ上がるからね
・担当する全員の介助や他の雑用もしないといけないけれど
 徘徊転倒のリスクが高い人が居たら油断して目を離せない、さあどうするか、とか。
・1日中ナースコールを鳴らし続ける利用者が居るけれど、
 コールを取り外してはいけないし鳴ったら出ないといけない
 他の作業をしつつ100回でも200回でも意味の無いコール(利用者当人にとっては意味がある)に出続ける、とか。
・ある一人の利用者が1日中叫んでいて、
 他の利用者が「うるさいからどうにかして」と怒ってくるけれど
 叫んでいる利用者を止める事もできない。さあどうするか、とか。
 (現場スタッフレベルではどうにもできず、毎日周りに謝りながら説明して耐え続けるしかない)
・暴言を吐きながら蹴ったりつねったり噛みついたりする利用者へも
 それに耐えながらケガをさせないようにトイレ介助、着替え、入浴をしないといけない、とかね。
デイなどの比較的介護度の低い施設ではそこまでの事は少ないかも知れないけど
切り替えの出来る人や許容量が広い(大きい)人じゃないと続けるのは厳しいと思う