会社員の女性、M美さんは最近、お付き合いしていた高収入で一流企業にお勤めの男性と結婚しました。華やかな結婚式を挙げ、都内で高級マンションを借りて、幸せな新婚生活をスタートさせました。ところが、数カ月後も経つと、家賃が滞納していることがわかりました。

M美さんが家賃を振り込んでいたはずの夫を問い詰めたところ、実は無職だったと告白したそうです。夫がM美さんに見せたり、部屋の賃貸契約に使っていた高収入の給与明細や源泉徴収票も、夫の偽造だったことが判明しました。

M美さんが問い詰めたところ、夫は実家からの援助でやりくりしていましたが、すぐにお金が足りなくなり、借金も重ねていたことが判明しました。「M美と結婚したかったから嘘をついてしまった。自分も借金をしてつらかった」と泣いたそうです。