アメリカではITにサポートされてマニュアルどおりにこなせばいい仕事のことをマックジョブと呼びます。
職場に配置された初日からでもハイテク機器の指示通りにこなしていくと一定レベルの仕事ができる、そのような仕事は年々増えています。

外食チェーンで小型端末を手に注文を取る従業員、携帯電話の販売店でタブレット端末の指示通りに契約プロセスを処理する従業員、
コンビニで端末の指示通りに発注業務をこなすアルバイト……。

本当は高度なレベルの仕事を、非正規労働者が配置初日からこなす。そのような仕事はどんどん増加しています。

高度な仕事でも、誰でもこなせる仕事であれば報酬レベルは高くはない。
だからマックジョブは最低賃金に近い仕事ばかりになります。そしてそのような仕事を若者や外国人労働者が担って社会が成立している