夫の会社員男性(32)が17日、都内で朝日新聞などの取材に応じた。男性はこの1カ月間について「絶望感が増し、生き地獄のような日々」と振り返った。

 男性は4月下旬に記者会見したが、その後に4回ほど事故現場を訪れ、遠めから手を合わせたという。現場には次々と手を合わせる人がおり、手紙が供えられていた。小学生の女の子が書いた手紙には
「痛かったね。お母さんと一緒に天国にいてね」というメッセージが書かれており、心に響いたという。

 今も家には亡くなった娘が書いた絵やおもちゃであふれる。「起きるたびに二人がいない現実に打ちのめされる」「自分を奮い立たせたいが、なかなかそこまでは」と話した。仕事には行けていないという。

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