統合失調症で脳のインスリン抵抗性とレプチン抵抗性という生化学的なホルモンの異常があると、
脳は飢餓状態と判断し、基礎代謝量を下げ、身体活動を低下させるために精神を不快な鬱状態にしてなるべく行動しないような心理状態を作り出す。
なにもしたくないのは本人の意志の問題ではなく脳の生化学的なホルモンの状態のせいだ。
したがって統合失調症患者は総じて口だけやろうになる。
親に口でグチグチ文句をしつこく延々と言い、エスカレートすると一緒に暮らすのはたまったものではないので入院となる 。
本人は不快な状態は親の無神経な発言のせいだから自分が正しい理屈を述べることで親の自分への態度を改めようとさせて、
親がいかに間違っているか自分がいかに被害者であるかを頭の中でグルグル考え抜いて、
それを言葉で話せば自分の心が晴れて問題が解決すると思っているのである 。
だから精神病の人間はウダウダごちゃごちゃ頭の中で考えてそれを実際に喋ることで聞くに堪えない言葉を並べるのである 。
このアプローチでは脳の生化学的なインスリン抵抗性とレプチン抵抗性のホルモン異常には全く効力が無いため 、
このグダグダ喋る状態は一緒に生活する限り周期的に何年も何十年も続くのである。
精神薬を大量に飲めば、
脳内伝達物質の受容体を完全に遮断するので身の回りのことが一人で何もできない呂律のまわらないしゃべることもしない状態になるため狂ってるよりは周囲の負担はマシになる 。
そしてそれは脳のインスリン抵抗性とレプチン抵抗性が常に高く維持されている脳のホルモンの構造的欠陥を放置することを意味する。