事件が発覚したことを知ると日本の総領事館に出頭し、中国当局に3年近く拘束された後日本に身柄が引き渡されました

「悪いことをした事実はないと思うので、この場にいる意味がない」

オーイシ被告がこう話す一方で弁護側は犯行自体は認め、「被告には多重人格がある。事件当時は冷酷な別人格に支配されていて心神耗弱状態だった」と主張していました。

大阪地裁は「凶器を準備したり遺体を運んで発覚を遅らせるなど犯行は合理的で、責任能力は完全にあった」と認定。