東京電力が福島第一原発事故の損害賠償について、
原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)の
和解案を相次いで拒否していることがわかりました。
福島原発事故で被害を受けた住民への損害賠償は
原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)が
仲介する形で東電に和解案を提示していましたが、
東電は2018年だけでも約1万7000人分の19件を拒否。

東電は2013年から2017年までに72件の和解案を拒み、
事故から8年が経過しても東電から賠償金を受け取っていない
住民が数多く居ます。和解案を拒否された住民側は時間
や費用がかかる裁判に訴えるしかなく、住民からは東電の
対応に怒りや不満の声が高まっているところです。

【これは酷い】東京電力、原発事故の和解案を相次ぎ拒否!
約1万7000人に賠償金などを支払わず 住民は訴訟も視野に
https://johosokuhou.com/2019/01/16/11876/