(´・ω・`)大工さんがなんでもやりますと仕事を探していてチラシも配っていた
(´・ω・`)金稼ぎは大変

配属された認可保育所では、1年のうちに半数以上の保育士が辞めていく。

 玩具を買うコストも削られた。恭子さんのクラスでは15人の0歳児に対して、重ねコップ、ぬいぐるみが数体、ガラガラ音が鳴る引き玩具が一つだけ。
すぐに玩具の奪い合いが始まり、噛み付きやひっかきが起こる。新人には手作り玩具を作るようノルマが課せられた。園内に数冊しか絵本がなく、読んであげた記憶がない。

楽しいはずの食事の時間。休憩時間はなく、恭子さんは泣く赤ちゃん2人をおんぶと抱っこしながら一緒に昼食をとった。保育士に余裕がないため、食べるのが遅い子には、スプーンで無理やり離乳食を口に突っ込んだ。