愛知県名古屋市名東区で1月5日、女子中学生が死亡しているのが見つかりました。マンションから飛び降り自殺を図った可能性も。
https://breaking-news.jp/2018/01/05/037548


死亡したのは、名東区内の中学校に通う女子中学生(13)です。

発表によりますと1月5日午前7時45分ころ、名古屋市名東区代万町3丁目にあるマンションの駐輪場で、女子中学生が倒れていたということです。

近隣住民が女子中学生を発見し「女の子が血を流して倒れている」などと消防局に119番通報したことで発覚。

この通報を受け救急隊や警察官らが現場に駆けつけたところ、マンション駐輪場にジャージ姿の女子中学生が意識不明の状態で倒れていました。

女子中学生は病院に救急搬送され、搬送先の病院で治療を受けましたが、間もなく死亡が確認されました。

愛知県警名東署によりますと、このマンションは9階建てで外階段があり、9階の廊下には女子中学生の足跡と荷物が残されていたということです。

女子中学生は5日朝、部活動の合宿に参加するため自宅を出ていましたが、集合場所に来なかったということです。

これらのことなどから、女子中学生が何らかの事情で自殺を図った可能性があるとみられています。

女子中学生は2017年秋に名東区内の中学校に転入しており、学校のアンケートでは悩みやイジメなどはなかったとみられています。

現時点では、遺書のようなものが見つかったのかどうかなどについての詳しい情報はわかっておりません。

名東署は自殺と事故の両面で捜査するとともに、イジメの有無などについて詳しく調べています。