アニメは原作に追いついた為に独自路線を取ったのが幸いしたな
ぶれずに虎の穴との戦いをとことん突き詰めて、大門や高岡拳太郎や嵐先生やグレートなど
オリジナルキャラでドラマに深みを持たせ、「虎の穴から貰ったものを全部返してやる。それで俺は伊達直人に戻るのだ」と
ついに禁を破って反則の限りを尽くし、マット界から永久に姿を消す流れが素晴らしかった
原作は虎の穴が直人を見逃しということにして中途半端なままで、直人もミルマスカラスの弟の話を聞いて
「俺は反則をしないことにこだわり過ぎてた。正攻法レスラーには正攻法で、反則レスラーには反則で
臨機応変に対応してこそ真の一流レスラーだったのだ」と開眼して、これからは正々堂々と反則をやる宣言
タイガーが反則やるとあれだけ一々咎めていた馬場も、それを認めちゃってるし
正当技も反則技もフレキシブルに使って勝ち続け、人気絶頂でプロレス界の頂点に立つ直前で事故死