からくりサーカス連載中 からくり６体目
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週間少年サンデー 1997年32号にて連載が開始された「からくりサーカス」
この漫画について色々語りましょう
なお、この作品は人形繰りの技術を駆使することで、１日一話のペースで連載されるようです
たまに操り損ねて変な時期に休載したり合併号になったりすることもありますが気にしないでね
※注意※
連載中スレとは連載終了した漫画作品を第１話～最終話まで順々に、
『現在連載されているもの』つまり現在進行形で語り合うスレです。
●ただし、あらすじは単行本基準で進行していきますが、
●まれにページが多く、やむを得ず同シナリオでも複数に分ける場合があります。
●（「第1話・A」とか「第2話・前」等）
●スレ住人から教えられた場合は別ですが、この場合、
●区切りのいい所や一定のページで一旦切り上げる場合があります。ご了承下さい。
ネタバレ発言はご法度。現在明かされてる情報のみで語り合いましょう。
連載中スレにそぐわない話は楽屋裏スレで行いましょう。
次スレが立ったら or 連載終了して合図があったら楽屋裏！ 現代に戻って好き放題に語り合え！
関連スレ等
からくりサーカス連載中 サーカス５日目
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1537862911/
連載中スレの楽屋裏 第３５幕
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/csaloon/1531910380/
連載中スレまとめ
http://rensaimatome.blog.fc2.com/
連載中スレ過去ログ倉庫（更新停止中）
http://rensai.nobody.jp/ 【連載中スレに参加したい人へ】
・連載中スレとは?
すでに連載終了した漫画を第1話～最終話まで順々に『連載されている当時に戻って』語り合うスレです。
過去の作品を現在進行形で楽しめ、1話ずつ掘り下げてじっくり語り合えるので、
今までと違った面白さが見つかるかもしれません。
基本的に1日1話、定時に更新します。月刊漫画などページの多い漫画は2日に1話といった場合もあります。
時折何らかの都合で更新出来ない日や、時間が早まったり遅れたりする事もあります。
・連載中スレに参加する上での注意。
漫画が連載されているものとして語り合うのですから、当然先の展開など知りません。
「主人公の過去にはこんな秘密が!」「このキャラの正体は○○だ!」「こいつ後で裏切る」
などといったネタバレ発言はご法度。
まあ現在連載されているまでの情報で予想・推測可能な場合は、それを明記して書き込むといいかと。
連載当時に先の展開を読めた人もいるんだしね。
でも容易に先が読める時はともかく、安易なネタバレは空気を壊すだけ。
「俺の勘だけど孫○空とピッ○ロって宇宙人じゃね!?」とか客観的に見てどう思う?
それとメル欄会話も出来るだけ避けましょう。
・連載中スレの時空間。
連載中スレは基本的に『連載当時に戻って』語り合います。『現実時間』でやる形式もあるけど基本は『連載当時』ね。
よって、現実で起きた出来事、発売されたゲーム、話題等も当時に戻って語り合いましょう。
故に時事ネタは注意しましょう。
『時事ネタは極力控える』『未来の固有名詞、AAは出さない』『時事ネタを振る時は結果を覚悟してから!』
なんか怪しいなと思ったら楽屋裏にどうぞ。
ちなみにリアルタイムで1日経っても、スレの中で週刊漫画なら1週間、月刊漫画なら1ヶ月経ってます。
・次スレが立ったら。
次スレが立ち、誘導するためのリンクが貼られたら、そのスレの残りは楽屋裏となります。
連載中スレに関する感想、話題など、好きな事を語り合いましょう。
次スレが立つのはたいてい950前後ですので、あまり多くを語り合う事は出来ません。
だからこそ濃縮した話を出来るのです。これも連載中スレの華。 【連載中スレで困った事が起きたなら】
・揉め事、トラブル発生時は連載中スレの楽屋裏でご相談を。
ここ『連載中スレの楽屋裏』は、連載中スレでは話せない事柄を話し合うためにあります。
スレ立ての相談はもちろん、あらすじ書きさんが定時更新不可能な時にあらすじを貼り、代理更新を依頼するなど。
連載中スレで話せない雑談を交わす事も結構ですが、ここは連載中スレ全ての楽屋裏ですので、
ひとつの連載中スレについて延々と語り合うのはやめましょう。
とはいってもみんな適当に雑談したりしてますから『空気を読んで』気軽に語り合うのも有り。
・連載中スレにてネタバレされたり、連載終了した作品を語り合ってる事に疑問を感じる人が現れたら。
スルーしよう。
ただし連載中スレの主旨を知らず、初めてスレを覗いただけの人である可能性もある。
その場合は楽屋裏へのリンクを貼り、改めて連載中スレの主旨を説明して仲間を増やそう。
また、単にまだ出てきていない部分の話を「もう出てたはずだよな～」と勘違いしてレスしただけかもしれないし、
本スレやその漫画関連の別スレと勘違いして、素のレスをしてしまう事もある。
ネタバレをされたからといってそれが悪意の行動とは限りません。寛容な精神を持ちましょう。
・人多杉とか出て見れない時。
専用ブラウザを使えば見れます。2chを見るためのソフトで、無料で使えて便利機能いっぱい。
さらに鯖にかける負担を減らすため2ch側から推奨されてます。以下のアドレス参照。
ttp://www.monazilla.org/ オートマータの魔の手から少年を救ったナルミは
その少年がゾナハ病棟で出会った少年、トムだと気づく
その少年、トムもナルミとの再会に笑顔を浮かべながら、ナルミの胸へと飛びこむのだった
第１４幕
生方法安の回想
サハラの時の決戦でも一つも笑顔を見せなかった兄さんが笑顔を浮かべる光景に、阿紫花のアニキも声をあげるが
ジョージもナルミはああ言う男だと涼しい顔で返す
ナルミとジョージも、ゾナハ病棟が初顔合わせ 子供のために出す破壊的な戦闘力はジョージ自身が良く知っていた
・・・すると、彼らに同行していたどなりんじじい、法安が急ぐんじゃなかったのかと一向に声をかける
「あのフウってヤローが言ったとおりなら、ヤツらが来たからあのコは逃げて来たんじゃろうが…」
「すまない、こんな所に連れてきた上作戦の心配までしていただいて… ご老人」
「若造、ワシを老人とか言うんじゃねえ！！」（＃
ジジイあつかいするギイに法安も声を荒げながら、自身も何をやっているのか、と一人ぼやく
…法安が彼らに同行するようになったのは、あの夜、ミンシアが来た時のことまでさかのぼる…
・・・ここからの語りは、法安自身の独白と共にお届けいたします リョーコや、元気か？おじいちゃんは今、アメリカのイリノイ州とかいうトコにおる
なんでそんなコトになっておるのかって？まァ聞いとくれ…
世界がゾナハ病にやられちまってるのはワシも知っとる…
じゃが、ワシにとっての始まりは、その一週間ほど前―――
ワシと新入りのコイツ（ナルミ）は、仲町サーカスの次の興行の準備で、四国に先乗りしておった
今日の分の仕事を終わらせて宿に戻ろうとすると、新入りが先に帰っててもらえますかと言うので
一足先に帰ろうとしたんじゃが、呼びとめられたのはすぐじゃった
振り返ると新入りのナルミは何処でつれてきたのか、美人の女を引っ掛けて帰ってきおったのよ
なんか服がさながらアンドロメダ星人のようじゃったが…すると新入りがいきなりワシの身体を抱きかかえていいよる
「法安さん すンません！ もうすぐこの世界が大変なコトになりそうなンス
法安さん一人、ここに置いとけませんから一緒に来てください」
「あ…！？ 何を言うとるんじゃ！？ はなさんか新入り！！はなせええ！！」
ワシは、そのままさらわれちまったんじゃ、リョーコ
こいつらのヘリに乗せられ…どっかの空港… （どなりんじじいがミンシアのどたまかじり暴れ
そしてそのまま――― 飛行機で… （ナルミのどたまかじり暴れ
はじめは、こいつらド阿呆かと思ったわ
だって信じられるかよ 自分で動くからくり人形を使った悪党が、世界に病気をバラまこうとしてるんだとよ
新入りと中国娘は、それと戦うヤツらの仲間なんじゃと
そらワシもいきなり聞かれても信じられねえわい だいたいからくり人形は小せえもんじゃ
二人が言うには人間サイズの大きさらしいけど
新入りも、もともとはフツーの生活しとったのが事故で死にかけたのを、
その善玉の一人に助けられて仲間になったんじゃと リョーコ、驚くな……そいつはな、 「ギイ！？ギイと言ったか！？」
「ええ、スカした色男で日本の近くで戦って行方不明に……」
「そいつはもしかして…」（ギイの顔真似）
「そうっス、まさにこんな…」（ギイの顔真似）
そのギイはワシと孫が海で拾って生きていることを新入りに伝えたんじゃが
…すると新入りは、どっか目を丸くしながらも、安堵したような笑顔が浮かんでおったな…
リョーコや、人生ってもんに、出会ったり、別れたりなんてモンは腐るほどあるんじゃがな……
アタマじゃ、ヤバイんじゃないかと分かっておっても、どうしてもそいつを憎めねえ……
そんな出会いもたまにあるんじゃよ （そんなナルミの姿に法安も軽くため息
飛行機は半日も飛んで、ようやく着きおった イギリスのロンドンに！
そこでワシらを待っとったヤツは―――
世界一の大金持ちとかぬかすじじい――― フウ・クロード・ボワローと…
一目でわかるヤクザもんの阿紫花、得体の知れんサングラスの男、ジョージ
そして、ワシらが助けたギイじゃった
「ギイ、こンのバカヤロォ～～～！ 生きてたらなんで早く知らせねーんだよ！！」
「僕にそんな義務などあるものか！！」
新入りとギイはしばらく取っ組み合いの争いになっとったが
そのあとの大騒ぎは――― また、誰かから聞いてくれ
そこでフウから聞いた話は、全くあきれた話じゃった
これから数日のうちに世界を襲うゾナハ病は―――
全ての人間が逃れることができず、かかった者はその場で苦しみ続けるらしい
ゾナハ病の原因は小さな小さな虫型のからくり人形で……『アポリオン』というんじゃと……
ワシは半信半疑で聞いとった
じゃが、新入りは……… ヤツは、だまっておったが、ヤツの体は何かで今にも爆発しそうじゃった
チラリと横目で様子を伺っただけじゃが、どす黒い気のようなものを発していたのがワシにもはっきりとわかった …すると黒ずくめのジョージとヤクザもんの阿紫花は、これからどうするのかをフウに聞いておったが
なんでもフウが言うには、アメリカ、イリノイ州にあるゾナハ病研究施設にて
ゾナハ病を引き起こす『アポリオン』を退ける機械が完成したそうだ
が、試作品の１台しかないそうで、それも今はどうなってるかはわからないそうじゃ
どうやらその連絡があった直後に音信不通になってしまったらしいが…
・・・そこで、フウはワシらにその機械を守ってもらいたいと頼まれたワケじゃ
と、これが今までワシに起こったことの全てで
そんなワケでじいちゃんは、アメリカくんだりまで来ておるんじゃ
……わかっとるよ、リョーコ おまえの声が聞こえるようじゃ
『でも、おじいちゃんはぜんぜんカンケーないじゃない！』『なんの役に立つのよ！』とな……
ワシもそう言うたよ、フウにな …するとフウはワシの言葉にこう返しよった
「おそらくゾナハ病の蔓延は、止めることはできないだろうね
でも、一つだけ言えるのは、あんたは……いや、仲町サーカスのメンバーはゾナハ病にはかからないよ」
にやついた笑みを浮かべて言うフウにワシも声を荒げるが、フウは更に続ける
なんでも仲町サーカスのメンバーの一人が『アポリオン』を寄せ付けない体質だとのことで
故に、仲町サーカスの面々は全員その蟲から守られたようで…
（ジジイ二人がくちびるひっぱり 鼻にゆびつっこみつつ
……フウの言葉に、ワシの頭に浮かび上がったのはしろがねの存在じゃった
ついでに言うと仲町サーカスのほうにもフウからお迎えを出す、らしいが…
ワシらは芸人、何の戦力にもならんと思うが…フウも人には人のやりかたがあると返し…
「あたしは意外とあんたらサーカス団が、世界を救っちゃうんじゃないかと思ってるんだけどね」
ジジイのクセになんともイジワルそうな笑みを浮かべながら、ワシを指してそう抜かすフウ
ワシもフウの言葉には目を丸くしちまったわい…
リョーコ、アホな話さ……信じられるワケもない
じゃがな…恥ずかしいがじいちゃん この時、ちょっと震えたんじゃよ
それは……そうじゃな… 若い頃、サーカスの舞台＜リング＞に出る前の武者震いによく似とった――― と、ナルミが助けたその子供、トムの大変だとナルミにすがる叫び声が聞こえ
トムが言うには研究所が人形たちに襲われて、たてこもっている病棟の扉ももう持たないと言う
…みんなを助けて、とのトムの頼みに、ナルミは「よし！！」と即答じゃった
『よし』か…リョーコ、じいちゃんも『よし』じゃ！！
＜続く＞ どなりん爺って初登場時ヴィルマを反撃も許さず張った倒した程の猛者だったな
ギャグとの境界性描写ではあったが戦闘能力もそれなりにある フウの語り口から言っても、やはり仲町サーカスのみんながなにかしら重大な局面で見せ場があるのは間違いなさそうだな
どういう形で、かはまだまだこれからつくってくんだろうが しかしここから変に悪目立ちすると一気に死亡フラグがメラメラ立つからな・・・ しかしみんなを助けて、と言ってもフツーに間に合うんかな
どのくらい逃げて来たのはか定かでは無いが、戻ったら既に全滅寸前で、残ってるのは動かなくなったゾナハ病の子供達だけ・・・
とかもやりそうなのがこのマンガだから怖い なんかフウって金カムの尾形的なソシオパスアスペ臭がそことなくするけど
狙ってやった演出なら凄いな・・・ ジジババがカッコ良く死ぬ漫画で活躍するというコトは…ocn 第１５幕
再びゾナハ病棟へ
冒頭、フェイスレスの乗る飛行船にて人類滅亡を祝う盛大なパーティーがとり行われていた
オートマータ達がワイン片手にみんなで乾杯し、血のように赤いワインをその口に流し込み大騒ぎ
そんなお祭り騒ぎに、部屋の隅っこでただ黙って立っている最古の三人の姿もあった
どこかイヤミなハーレクインとディアマンティーナが三人に声をかけるが
そんな二人に、パンタローネ、アルレッキーノも敬語を淡々と返す
するとディアマンティーナがなにやら食事のお盆をコロンビーヌに差し出す
どうやら捕まえたエレオノールの食事を運ぶ仕事を、コロンビーヌに与えてあげたようだが…
〔やさしいわよね、フェイスレス様 あなたみたいな子にもちゃんとお仕事くださるなんて…〕
ディアマンティーナは小馬鹿にしたにやけた笑顔でそういいながら、コロンビーヌの胸に指ついー
〔フェイスレス様のお側にはおれっち達がちゃーんとついているから安心してや、あんたら
あ、そうだ まだ見てないなら、お二人さんもコロさんについてって、ウワサの彼女を身に来たらどうスか？
この船の中ではタイクツでしょうからね〕
そう言い放ち、ハーレクインは三人を見下したような笑みを見せつけるのだった…
……最古の三人の脳裏には、自分たちを『滑稽』だとするフェイスレスの言葉が浮かび上がる…
フランシーヌ様がニセ者と入れ替わっていたなど、思いもしなかった ニセ者を疑うことすらしなかった自分達…
そんな自分を責めるパンタローネを制するアルレッキーノ 事実を受け入れるのがオートマータだとしつつ
…今の自分たちの使命は、フェイスレスに全力で仕える事だとアルレッキーノは言うが…
そんな彼にコロンビーヌも返す 自分たちに考える『意識』をくれたのはフェイスレスではなく、フランシーヌ様だと…
…そして、自分達が仕えるフランシーヌ様はもうどこにもいない…
なら自分たちの存在している理由もどこにもない…そう、寂しげに呟くコロンビーヌ…
一先ず三人はエレオノールに、食事を届けるべく彼女のいる部屋に入るが
そこで見た、エレオノールのその姿に、三人は驚愕の形相を露わにする…！
そう、彼らが見たエレオノールの姿は自分達が仕えていた、フランシーヌ様に瓜二つのものであった…！ 場面変わりアメリカ イリノイ州、レイ疫病研究所―――
研究所はオートマータ達の襲撃を受けほぼ壊滅状態であった
オートマータ達が護衛の兵士達の血を吸い上げご満悦 仲間達は無事に中に入れただろうかと一体が呟くと
バイオリン（ギター？）に両手と顔をつけたような姿のオートマータ、バス・ナッシュは陽気に自分の弦を奏でながら
あったりまえさねと足部のドリルでくるりと一回転 もうすぐガキ共の血も飲み放題と陽気な声をあげるが
・・・すると、荒野の向こうで何かが近づいてくるのに気づく 玉のようなものが転がって…
いや、違う！あれは人間、自分たちの憎き敵『しろがね』だ！！
猛烈な勢いでオートマータ達に突撃をかける、自身の神秘の球を展開するジョージと
その後ろをピッタリと付いてくるのは、グリモルディを操る阿紫花であった
それを前にバス・ナッシュも陽気に声をあげながら仲間達にその二人を迎撃させるが
阿紫花の操るグリモルディは、オートマータの大群を容易く返り討ちにする！！
〔オゥイヤァ、アンタら、ちっとはイイ音してんなァ！！〕
「なんの、こちらこそ気をひくための『演歌』につきあってもらって――― 申し訳ありません！！
オラ、とっとと行きなせえ！！」
阿紫花がそう叫ぶと、頭上にはナルミ達を運ぶ、ギイの操るオリンピアが空をかっとぶ！
だがバス・ナッシュも胴体から大砲を展開させ、撃ち落そうとするが
その砲撃にジョージが割って入り、神秘の球が砲撃を弾き落とす！！
〔オゥ、イヤァ！！てめえ、『ウィリー・ネルソン』ばりのオイラのステージで、はりあおうってのかよ！！〕
「カントリーミュージックは嫌いだが――― 不思議な球のワルツはどうだ？」
不敵な笑みを浮かべながらそう返すジョージと、バス･ナッシュの対決が幕を開ける
＜続く＞ 最古達のコミュ症ぼっち感が居た堪れないw
パンタ達は地味にシルベストリを恨んでるだろうな 最古の離反フラグが一気に高まったなw
極端な話フランシーヌ様＝エレオノールの命令なら自害も厭わない連中だろうし 同時にジョージのエビリファイ無双からの死亡フラグが・・ しかしバスナッシュの外見スゲー前衛的だなあ
見た目はコミカルでしかないのに目がすごい怖くて色々なんともいえないアンバランスさがある あったりまえさねって滋賀か神戸出身か？バスナッシュ もうグリモルディ、完全にアシハナのモンになってんな
もともとの使い手の名前がもはや思い出せないw やはり勝編よりナルミや仲間達編の方が面白いな
良い意味で安定感が無くてスペクトラムなスリルがあるからか 良くも悪くも勝編はほぼワンマンだからな 戦闘面の主役もしろがね姉ちゃんから勝に変わったし
いろんな猛者が入れ替わり立ち回りで繰り広げるナルミチームのが見栄えが良いのもわからんでもない まぁ脇役同士のバトルの方がメラメラ燃える展開が多いように思う 腕立てでヒーヒー言ってたのがものの数か月でこの強さだからなぁ勝
ハーレム＆自閉キャラからの豹変が唐突過ぎる >>30
元々感情移入しにくいキャラなのに
さらに投影性同一しにくくなったな。 アシハナは演歌がお好きか、若いのに趣味が渋いなw
で、ふと思ったけどナルミの音楽の趣味で似合うのってなんだろな
ギイはオペラとかが容易に思い付くし、ジョージはなんとなくジャズとか聴いてそうだが
ナルミって割りと無趣味ぽいからなあ >>30
>>33
勝は今の方がいい
寧ろ今の鳴海の方が何か…… いや普通に考えて、まさおが覚醒して
いきなり操縦テクを披露できるのはおかしい オートマータとの決戦が始まろうとする中…ギイがミンシアを口説いてた
キザったらしー言葉がでまくりのギイにミンシアも困惑気味になりつつも
もう戦いは始まってんのよ！と眼前のオートマータ大群を指し、もっともな叫び声をあげるのでした
第１７幕
ギイの意志
ナルミと法安も、口説かれてるミンシアと一緒にひなんごうごうでしたが
そんな罵声にギイも涼しい顔でため息
「シェイクスピア曰く『罪無き者も稲妻に打たれること有り』… はいはい、わかったよ…」
という訳で、まずはオリンピアのドレスからガトリングガンを展開し、研究所の壁に横穴をあける！
これにはナルミも、何をする気だと困惑気味に叫ぶが
「何って、ご老人と女性と子供とイノシシマンに…
降りてもらわないとオリンピアがダンスできないだろう
ミンシアさん、ご老人やみなさんをしばらく頼みましたよ」
穴をあけた壁から入った病室にて、ミンシアと法安、トムにはベッドへ降りて頂き
これでオリンピアも存分に舞える…はずが、何故かナルミはまだオリンピアにぶら下がってました
不機嫌そうに空中であぐらかきながら、ギイのほうを睨みつけるナルミが言う
「おめえと別れたのは日本近くのオートマータとの空中戦だったな」 ｷﾞﾛ
「ああ…それが… まさか、僕がまた生死不明になるとか思っているんじゃないだろうな！」
「うるせえ！ 気取りやがって、心配したオレがバカだったよ！！」
そう叫ぶナルミに…ギイも、どこか目を丸くしつつ で、ナルミはオリンピアの背に乗り移り
さっさとヤツラを叩き落す道具を出せとギイに急かすナルミ そんなナルミにギイも笑みを浮かべつつ
オリンピアと、その背に乗るナルミの銃撃掃射が空のオートマータ達を次々に叩き落す！！ 一話飛ばしてた； 申し訳ない
気を取り直してやり直し（けふん ゾナハ病棟前にたどり着いたナルミ達一向をまとめてオリンピアで運ぶギイ
病棟の壁に穴が空いており、そこからオートマータ達が内部に入り込んでいるようだ
ナルミもあの入り口につけるようギイに叫ぶが、タクシーあつかいされてギイも不満げ
…しかし、前線で囮をはる阿紫花とジョージは大丈夫か…法安も少し不安だが、そんな彼にミンシアが言う
「おじいさん、平気よ！！ ジョージと阿紫花…カンジ悪い二人だけどサハラ戦を生き抜いたやつらよ！！」
ミンシアの言う通り、阿紫花とジョージの二人は大挙するオートマータたちを次々に粉砕してみせる…！
第１６幕
ジョージ VS バス・ナッシュ
しかし阿紫花は、ジョージの相手となるバイオリン状のオートマータ、バス･ナッシュをなかなかの強敵と見るが
ジョージもこんな相手に１０秒もかからないと返してのける
そんなジョージに向けてバス･ナッシュも自身の実力を見せ付けるべく襲い掛かる！
バイオリンの背中部分にホバリングの排気口を露わにし、宙に浮きながら下部分から現れたドリルと共に猛突撃！
その強烈なドリルの突撃を、ジョージも『神秘の球』でいなすが
ドリルのパワーのほうが上か、神秘の球のブレード部分が破損しはじめ…
〔ウー、イャア！！アンタとのセッションはタイクツだなァ！！〕
「……… ちイィ～～～～！！」
そして三度目の突撃で、神秘の球をなすブレードの上部分が破壊されてしまう…！
…そんなジョージの醜態に、阿紫花もこんなに早くリタイヤですかい？と呆れ気味に呟きながら
阿紫花の脳裏には、この決戦が始まる前、ジョージに呼ばれたあの晩の事が浮かぶ… ―――（回想）―――
いきなり呼びつけて自分の力がいるとはどういうことか、ジョージに事の真意を問いただす阿紫花
ジョージによればオートマータはまだ駆逐されておらず、近いうちにヤツラは全人類に業病をばら撒くつもりだとする
阿紫花には自分と同行し、その病気を取り除く＜機械＞を守ってほしいと頼むが
・・・そんなジョージの言葉に、阿紫花は冗談キツイとため息混じりに頭を掻きながら
自分は甘ったるい正義の味方やボランティアではなく、ただの殺し屋がなんでそんな事に付き合う必要が有る、と返すが
そんなつれない態度の阿紫花にジョージは、最初に誘ったときと同じあの言葉を投げかける
「おまえはタイクツなのだろう？」とするジョージに、阿紫花もそんな誘いにホイホイついてってえらい目にあった
もうその手にゃのりませんと返すのだが…ジョージは、どこか笑みをうかべながら更にこう続ける
「私は・・・ タイクツだな･･････
人間だった頃の私も、人並みに、やりたいことはあった………
だが、半機械人間になった今の私にはもう、やりたいことなどない
私には、わかる アシハナ、おまえと私は長い人生をもてあましているのさ
いつもアタマにあるのは『死ぬまでの間、何をしてヒマをつぶそうか……』これだけだろう？
私は幸いにして『人形破壊者』＜しろがね＞になれた……
こんなメカニカルな身体を持った男には使命こそがヒマつぶしさ
助かるよ 『人形から人類を救う』なんて使命、私にはそれこそ救い………」
まあ、来ないのなら強制はしない、と肩をすくめるジョージ そしてその場を去ろうとするが
…そんなジョージを阿紫花が引きとめ…彼のやりたかった事と言うのが何なのかを聞いてみるが
たいした事ではないと返しながら…知りたいのなら、私が死ぬ前に教える、と言うジョージ…
「ズリィっスね……… じゃ、それも含めて…… お代はいかほどいただけるんで？」
―――（回想終わり）―――
場面はジョージとバス・ナッシュの戦いに戻り
助太刀しようとする阿紫花だが、ジョージがそれを止め…絶体絶命の窮地を前に、ジョージはぽつりと呟く
「私は…こいつに…本当のミュージックを教えて……やるのさ」 そしてバス・ナッシュの機械仕掛けの確実なリズムと正確な音程から奏でられる音楽と共に
ジョージに止めを刺しにかかる！！ 突撃するバス･ナッシュを前に―――
―おまえは機械だ、ジョージ おまえはただ機械のように音符を再現しているだけだ
やめてしまえ、ジョージ 音楽は、ピアニストを愛するのだ
おまえはピアニストではない！！ おまえはただの―――
―――その突撃を、自身の状態をそらしてスレスレで回避しながら
破壊された神秘の球のブレードが、その断たれた切っ先をバス･ナッシュに突き刺す！！
「教えてやろう、音楽化気取りのマヌケ人形…
私やおまえに音楽など無理なのさ なぜかって………？
私もおまえも――― ただのメトロノームだからな！！」
そして、羽交い絞めにしたままの状態で放たれる『神秘の球』が、バス･ナッシュをバラバラに粉砕する！！
こうして勝利を収めたジョージ …そんな彼に阿紫花は、ジョージのやりたかったこと、に関して問うが
神秘の球を解除しながら、ジョージはたいしたことじゃない、と返すのであった…
空のほうではギイ達の乗るオリンピアに向け、空飛ぶオートマータの大群が群れを成してこちらに向かってくる
…しかし、その大群を前にどうするのか声を荒げるナルミに、ギイは淡々と返してのける
「信じているだけでいい 我が愛しのオリンピアを！！」
＜続く＞ なんだその増田こうすけみたいな自由人なポエムは・・ パワーバランス的にナッシュ君ハウルマン先生より弱いんじゃrya）ｎ 急にジョージが音楽家アピールしだした件
・・・脇役が急に主張しだすと危ないんだよなあ（遠い目） ジョージってなんか俗世的なものに関心無さそうだと思ってたが
キャラ付け的に回避性できなかったのか かませ人生まっしぐらだったしろがね－Ｏのジョージがようやく勝ち星を得られたと思うと感慨深い
このままどこぞの水の心を得たナイトのように…とはさすがにいかんよなあ せいぜい良くて天津飯ポジで落ち着く程度だろう 病棟編でヘタこいてからのジョージのダウン入り人生は観ててキツかったからな
キャラがチトマルチに変わった気もするが感慨深い >>36
驚異的な集中力と記憶力って天才設定は最初期からあったし能力面の方は後付けじゃないしな
精神的な成長も鳴海との出会いや正二お爺ちゃんの遺言もあるから段階を踏んで強くなっているのがちゃんと読めば分かる
勝に関しては割と納得は行くんだよね 勝はサヴァンぽいし天才型努力家だろう
鳴海は才能は人並みだが偏執的な執念が凄い オートマータとの決戦が始まろうとする中…ギイがミンシアを口説いてた
キザったらしー言葉がでまくりのギイにミンシアも困惑気味になりつつも
もう戦いは始まってんのよ！と眼前のオートマータ大群を指し、もっともな叫び声をあげるのでした
第１７幕
ギイの意志
ナルミと法安も、口説かれてるミンシアと一緒にひなんごうごうでしたが
そんな罵声にギイも涼しい顔でため息
「シェイクスピア曰く『罪無き者も稲妻に打たれること有り』… はいはい、わかったよ…」
という訳で、まずはオリンピアのドレスからガトリングガンを展開し、研究所の壁に横穴をあける！
これにはナルミも、何をする気だと困惑気味に叫ぶが
「何って、ご老人と女性と子供とイノシシマンに…
降りてもらわないとオリンピアがダンスできないだろう
ミンシアさん、ご老人やみなさんをしばらく頼みましたよ」
穴をあけた壁から入った病室にて、ミンシアと法安、トムにはベッドへ降りて頂き
これでオリンピアも存分に舞える…はずが、何故かナルミはまだオリンピアにぶら下がってました
不機嫌そうに空中であぐらかきながら、ギイのほうを睨みつけるナルミが言う
「おめえと別れたのは日本近くのオートマータとの空中戦だったな」 ｷﾞﾛ
「ああ…それが… まさか、僕がまた生死不明になるとか思っているんじゃないだろうな！」
「うるせえ！ 気取りやがって、心配したオレがバカだったよ！！」
そう叫ぶナルミに…ギイも、どこか目を丸くしつつ で、ナルミはオリンピアの背に乗り移り
さっさとヤツラを叩き落す道具を出せとギイに急かすナルミ そんなナルミにギイも笑みを浮かべつつ
オリンピアと、その背に乗るナルミの銃撃掃射が空のオートマータ達を次々に叩き落す！！ …そんな二人の大暴れに、なかなかだな、と声をあげる一体のオートマータの姿があった
〔あれが伝説の『二〇〇体破壊者』のギイと、マリオネット・オリンピアか…
美しいな、 でも、このクピディアーのほうがもっと美しい〕
ギイの様子にそう不敵な笑みを浮かべる、ギリシャ神話に出てくるような天使の姿をしたオートマータ
ゾナハ病を食い止めんと奮戦するナルミだが…ふと、その姿にギイの脳裏に
イギリスでのフウとの会話が浮かび上がる…
―――（回想）―――
ギイとの話で、フランシーヌ人形の真実を知るフウ 黒賀村を訪れた彼女に、悪意は無かったと
今となっては証拠は無いが…フウも冷静で判断力に優れたギイの言うことなので信じることにしてくれたが
…そうなると、フウは間違った情報をナルミに伝えてしまった…
「あたしは彼に、フランシーヌ人形は赤子を産むためにわざと『生命の水』に溶け―――
幼いエレオノールの体内に入り、人間に生まれ変わったのではないか、と言ってしまった
若い彼は嫌悪感に震えていたよ
サハラで、多くの仲間を犠牲にして、それでもフランシーヌ人形を倒せなかった彼は、ものすごい責任とプレッシャーを背負っているはずだ
おそらく彼はエレオノールを殺す事で……その責任を果たそうとしている！！」
スクリーンには亡くなった数々のしろがね達、そしてエレオノールと対峙するナルミを映しつつ
ナルミはすぐには彼女を殺せないとして、スクリーンは次にフェイスレスの姿を映し出す
フェイスレスの言う、ゾハナ病の止め方に関わっているかもしれないと言う、フウの言葉に…
ギイも、エレオノールがそんな事を知るわけがないとしながら
―エレオノールをお願いね ギイ―
…彼の脳裏には、亡くなったママン、アンジェリーナの遺言と
二人で旅をする少女のエレオノールと、自身との思い出が浮かぶ
冷たい風にうたれ、冷えた手に自分の吐息をかけて暖めるエレオノールの姿に
ギイは、そっとエレオノールの手を握り、その手を自身のコートに入れてあげるのであった ―手は、まだ冷たいか？―
―ううん、あったかいわ―
そんなギイに、エレオノールも柔らかな微笑を浮かべていた…
―ああ…… あたたかいな…―
―――（回想終わり）―――
守ろうと思った……
たとえ、『人形破壊者』＜しろがね＞全てを裏切ることになろうとも……
エレオノールを守ろうと思った たとえ―――
「おっとと……ふふ…」「何を笑う、ナルミ？」
「愚か者め、今頃、気づいたのか…」
「へへ…わるいな」
たとえ、人間の中で誰よりも強い男と――― 戦うことになろうとも！！
そんな事を言うナルミに、ギイもニヒルに笑みを浮かべ、ナルミも屈託の無い笑顔を返す
そんなナルミの笑顔を前に、ギイは自身の胸に強い決意を秘めるのだった…
同じ頃、ミンシア達の降りた病室内に、何者かの姿が…！
「おじいさん、トム、下がって！ 誰！？」
〔誰とはロマンのない聞き方だな、おじょーちゃん
そんなことじゃこの、ギャンブラー･ジョーンズと、華麗なる賭けはできないぜ！！〕
法安とトムを下がらせ、ミンシアが誰かと問うと、そこに姿を見せたのは
コインを指で弾き手にとる、つるんとしたたまご体系のオートマータ、ギャンブラー･ジョーンズであった
＜続く＞ コートに手を入れさすって初期の自閉的な変質者キャラのギイっだったら事案だなｗ 息のあったコンビっぷりを見せる鳴ギイだけど、なんだか不穏な部分も…
いつか二人がエレオノールを巡って戦う事になるのだろうか
もしそうなれば、勝はどっちを選ぶのだろうか・・・ ナルミの方がかなりパワーアップイベに恵まれてるんだけど
認知バイアスを擽ってくるギイの口撃で冷静さを失って結果互角ぐらいって印象 個人的に今回のネームド敵はどっちも当たりだわ
クピディアーの目が天使の輪と羽根になってるとか、このセンスはなかなか真似できん
あとジョーンズの身体ぷにぷにしてそうでかわいい（何） ミンシアやけに存在感薄いな今回
ギャラリーのモブとの境界性状態やん ロリしろがねかわいい ちべたくなったおててあっためてあげたい 名前の元ネタが分かったぞ
あそこから取っているのか 第１８幕
ギイ VS. クピディアー
ギイの操るオリンピアと、その上のナルミが空のオートマータを次々に叩き落す
空の方はだいぶ片付いたようだが…ギイがナルミにまだだ、と告げると
次の瞬間オリンピアの横を何かがかすめ、病棟の建物がすさまじい爆発に襲われる！！
どうやら、空のリーダーがお出ましだとするギイの前に現れる一体のオートマータ…
ギリシャ神話の天使のような風貌のクピディアーがギイの前に立ちはだかる
・・・いろんな意味でその濃ゆい姿のクピディアーにはナルミも引き気味
ギイはナルミに一旦降りてミンシアと合流し、ゾナハ病を止める機械を守るように命ずるが
「お…降りるって……それに、おまえ一人であんな飛び道具持ったヤツに…」
「よく聞き給え、クサレチョンマゲ この僕が、いつ、君の助けを必要としたのかね！？」＾＾
で、オリンピアの捕まるナルミをムリヤリぽいっと降ろした
聖ジョルジュの剣のチェーンでオリンピアにぶら下がりつつ、窓ガラスから病棟に投げつけられるのであった
「ふん、おまえを降ろすにしてはソフトだよ…」「おぼえてやがれ、ギイ～～～」
そんな二人のコントの最中・・・いつの間にか、クピディアーがギイの眼前まで近づいていた
なんでも彼？は『人形破壊者』の中でも特に美しいギイには前から目をつけていたそうで
そんな言葉にギイも光栄ではあるが人間の女性から聞きたい言葉、と皮肉混じりに返すが
〔なあ、ギイ……もう、そんな人間っぽいセリフを言うのはやめたらどうだ！？
おまえは人間じゃないだろう！！
人間側のようなカオをしてもおまえはこちらの側の存在なんだよ！！
ギイ、フェイスレス様に体も頭も換えていただいて…… 私と同じオートマータにならないかい？〕
クピディアーのその誘いに…ギイの返答は銃撃！ だがそれを高笑いと共に容易く回避しながら更に続ける
〔怒ったフリかい？でも、私は知っているよ、おまえが人間達など愛していないことを！！
認めたまえ、そして私と共に人間どもを支配してやろうではないか！？〕 そう言いながら、ハープを奏でるようにギイに向けて爆発する矢を放つ
ギイもそれを回避しながら、なぜクピディアーが自分のことをそう思うのか問う
それに関してはフェイスレスからギイの情報をもらったとの事で、その情報からえたギイの本質をこう語る
〔おまえは人生の全てを私達オートマータの破壊に向ける『しろがね』にしても、感情が無さすぎる
たまに出す感情も全てポーズで…怒ったフリも他人との駆け引きの演技にすぎない
特に、前のゾナハ病棟を訪れた時にはっきりしている
おまえはゾナハ病で苦しむ子供達と関わっても、その表情に小さなさざ波すら起こさない
同行した『人形破壊者』＜しろがね＞の男が、多くの表情を見せたのと――― まったく正反対だ
我々も『人形破壊者』＜しろがね＞に感情があることは知っている
彼らも泣き、笑い、怒る…… それが全く表情に出ないおまえは―――
人間達を愛してもいなければ、彼らの未来に感心も持ってはいないのさ！！〕
いいかげんに惰性で人間側についたフリはやめろと、ギイを説き伏せるクピディアー
それでありながら攻撃の手も緩めず、爆弾矢のクピドアローを放つ ギイも弾幕で撃ち落そうとするがその矢はビクともしない
そして続けざまに放った一撃が、オリンピアの飛行ブースターを破壊する！！
地へと落下し、ぼろぼろになったオリンピアと共に
ギイも「……… 僕としたこと…がな…」と呟きながらその場に座り込んでしまう…
そんなギイにクピディアーも地上に下りながら、自分の嫌いなものを語り始める
クピディアーがキライな物とは、人間のシワ どんな美しい人間も死ぬときは必ずその醜悪なカオをするとしながら
自分にはそんな醜いシワなど一つもない美しい姿 そして、自分の次に美しいギイにも
シワ一つ無い美しい体と顔のままで、コンビを組もうじゃないかと持ちかける のだが…
……そんな彼の言葉に…ギイは微かな笑みと共に鼻で笑う 〔私が何かおかしいことを言ったかい……〕
「いや……僕が人類の未来に感心がない、なんてことは大当たりさ たいしたものさ
ただな……… ひとつだけ君は間違っている…… クピディアー
それは君が、僕の感情を、目に見えるものだけで判断したことだ！！
ふ――― ナルミと違ってこんな顔をしていると苦労するな
クピディアー、教えてやろう 人間の怒りには、真っ赤に爆発するものと・・・
静かにゆらぎながら…… 真っ青に燃え続けるものがあるのさ」
そう宣告しながら…オリンピアの破壊された増加ブースターを脱ぎ捨て
そこから現れしは、傷ひとつ無い純白ドレスのオリンピア・・・！！
その美しさに、クピディアーも思わず見惚れ… 我に返ったクピディアーが矢を構えようとするが
「どうした、クピディア―――――！？ 今の君の顔には―――大嫌いなものがたくさん刻んであるじゃないか」
次の瞬間、クピディアーの胴体はオリンピアのブレードで真っ二つに切断される！！
切断されたクピディアーの顔面には、ギイの言う通り、彼の忌み嫌うモノが大量に刻まれていたのであった
＜続く＞ 久方ぶりのギイのエビリファイ無双ええな
読後感がガッツリ てかクピディアって地味にホモティ雄キャラかいな・・・ ちょっとは頑張ったけど、所詮はギイに無双される雑魚オートマータの一人に過ぎなかったな、クピディアー。
まあ完全にギイの地雷踏んだのが悪い。あんなんでも中身はナルミとタメ張るくらいアツい奴だし。 まぁクビティアもオルセンあたりと同じぐらいの強さはあるんだろうが
如何せん登場時期がインチュニブに悪すぎたな 所詮創られたイケメン程度では、本物の良い男は敵わないってことよ シルベストリ以降の敵が既視感ある定型的な雑魚ばかりだから期待したんだがなぁ クピディアーの態度やシワがお嫌いと言う好み、やられっぷりにどっかで見た覚えがあると思ったが
あれだ、美しい魔闘家鈴木だ 最後が変り果てたお顔と言う意味でも（何） 鈴木はああ見えて戸愚呂をワンパン出来るまでに成長するからな・・・
からくりはそこまでのスペクトラムなインフレは今のところないけども 第１９幕
ミンシア VS. ギャンブラー･ジョーンズ ①
場面はギイに振り下ろされたミンシア達のほうへ移り
ギイの乱暴な降ろし方に法安も不平の声がでちゃう
……取りあえずこれからどうするか、法安がミンシアに問うが
自分たちの本来の任務はゾナハ病を止める機械を守ること、まずはここを出て現地に向かわなくては、とするが
手近な扉を開けると、そこには大量の兵士達の死体が…！！
法安も咄嗟にトムを抱き寄せてその凄惨な光景を見せないようにするが
・・・ふと、その死体達の姿が異様なことにミンシアが気づく
その死体たちは着ぐるみはドレスなど、どれも何故か滑稽な衣装を着せられていた
……ここにいるのはヤバいと判断した法安が、一度ここを出ようとミンシアに言うが
そこに突如、何者かがコインを弾く音がその場に響く
〔さーて、それはどーかなァ… オレは、オマエらも後ろのそいつらみたいになるほうに賭けるね＜ベット＞！！〕
その場に立っていたのは、ギャンブラー･ジョーンズを名乗るおしゃれなタマゴ肌のオートマータであった
ミンシアも現れたオートマータを前に先制攻撃を放つが、そのとび蹴りを華麗なステップで容易く避ける
さらにジョーンズは法安とトムが逃げるのも許さず、背中から伸びるマジックハンドが二人を捕まえる！！
続けてリボルバーをミンシアに一発発砲 それはミンシアの横をかすめるが
…そのリボルバーの銃口を見せ付けるように、捕らえた法安とトムに突きつける…！
自分に賭けで勝ったら二人を解放するというジョーンズ
…捕らえられた法安は締め付けられながらもこんな人形が約束を守るはずはない、と言うが
ジョーンズも自分はギャンブラー、ウソもイカサマもしないと返す
〔ただし…… 取立てはキビシイがな！！〕
そういいながら自身の上着を開くと、中からは大量の兵士達の死体が…！
更にその中には仲間であるオートマータのパーツすら混ざっている
おれの強運の前では誰でもいいカモ…そう言い放ちながら不気味な笑みを浮かべるジョーンズ…
逃げるように叫ぶ法安だが…ミンシアも苦悶の表情と共に、彼の賭けのテーブルにつくことを決めるのだった… ただミンシアは今日までギャンブルなんてやったコトも無く、カードの類も未経験なので
しょうがなくジョーンズは、一番簡単なヤツとしてコイントスに決めることに
ルールは簡単、コインを空中に弾いて落ちた時、上を向いた面が裏か表かを当てるゲームである
…賭けの内容として、ジョーンズはミンシアの身体を触らせてもらうか、と下卑た笑みを浮かべる
そんな言葉にミンシアも困惑しながらも…自分が勝てば、アンタを一発殴らせて、とする
とりあえずミンシアはコイントスなんて出来ないので、ジョーンズがコインを弾き、それをキャッチし手の甲でコインの面を隠す
ジョーンズは裏、ミンシアは表に賭け・・・ コインの目は、裏だった
〔オレの勝ちィ！！ 約束通りさわらせてもらうぜ～～〕
そういうとジョーンズは自身の手を膨らませて、ミンシアに強烈な張り手を浴びせる！！
思い切り張り倒され、ミンシアも女優の自分にさわりたがってこれっすかとぼやく声が出てしまうが
すると、ジョーンズは脇腹のほうからクローゼットを展開し、そこに飾られた色とりどりの衣装を見せる
これらも賭けで得たもの、カジノでの女優ならパーッと派手な衣装を着なきゃ、なんて言うジョーンズだが
ミンシアも当然お断り、大体カジノなんて何処にあるというのかとミンシアも返すが
〔じゃ、他の死んでいったヤツらと同じく、着るか着ないかを賭けてもらうぜ！！ カジノはここだ！！〕
そういうと、ジョーンズの手にはルーレットのテーブルが現れる まずはミンシアにルーレットのルール説明
ルーレットは玉を一個転がして、玉の落ちたところを当てるゲーム 色々な賭け方があるが
ミンシアには一番カンタンな、赤か黒かを選ぶ賭け方を進めるジョーンズ
〔オレはおまえに頭、上半身、下半身の順でオレが見立てた服を着せてゆくぜ！！ おまえは〕
「私は…アンタに一発食らわせるに、『赤』！」
〔ははは、またかよ じゃゆくぜ 『黒』だ！！〕
その宣言と共に、ジョーンズがルーレットに玉を投下し――― ルーレットの賭けは、ミンシアの連戦連敗 次々に身包みを剥がされてジョーンズ好みにコーディネートされていく
法安ももういいと、賭け事に向いてないとするミンシアに逃げるよう言うが…
…ジョーンズもミンシアの運のなさには馬鹿にした声をあげる 死んだ奴らも多少は勝てたのだが
ここまで全敗のミンシアはとことん賭けゴトには向いていないとするその言葉に…
どこか虚ろな表情で、同じことを言われた事が有ると呟くミンシア…
―女優になるだと？ ……それはおまえにとって 賭だぞ
おまえはまっすぐで裏表のない拳を打つ かけひきの苦手なおまえは賭け事には向いていないのだ！！
おまえのその賭けは… 負けるだろう！！―
女優になりたいとするミンシアに、父は厳しくそう言い放っていた…
〔オレはな、おまえみたいに運のない人間をバカにするのが大好きさ
おかしな着せ替えをさせて、そいつをプライドごと踏みにじり、運のなさを教えてやるのは気持ちいいぜえ
さァ、次はいよいよ右腕でもかけてもらうかねえ〕
やはり運の無い奴はどうあがいてもダメなんだと、ジョーンズも高笑いを上げるが・・・
「……でも、」
（でも、私は、女優になったのよ… 父さん！！）
それでも、ミンシアは自分自身の賭けに勝った その事実が、ミンシアを諦めさせない…
＜続く＞ ミンシア編どうも既視感あるティーツリーなバトルだと思ったが
ジョジョ3部のダービー戦かな？ この手の博打勝負はどうしてもダービー戦がでてくるだろうからな ダールとかナルミだったら問答無用で殴り掛かって勝負が成立しないだろうから
トランキライザー役のミンシアを宛がったのは正解 イカサマしないとか絶対ウソだぞ
この手のタイプはバレなきゃサマじゃないと言い張るのがお約束だし しかしシチュエーション的には中々エロティ良しで良い趣味だなｗジョーンズ ミンシアがここから勝つとするなら、
ギャンブラーの騙しのテクを、女優としての演技力で逆釣りを決める、て感じかねえ
不利なように見せかけて、勝負手で大逆転、とかならなかなかカタルシスも十分であろう ご都合展開でよく分からない内訳のまま勢いで勝ったら若干ダウン入る流れに移行するな ギャンブラーのオートマータはパラフィリアっぽくて独特な魅力があるな
何故だか敵味方問わずパーソナリティに殺害してるし色々とキャラ立ってる これが福本マンガなら今回のバトルで2,3ヶ月は使う（何） キャラ間の認知バイアスを交互に描くのキツそう・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
