競馬社会の内側に入って取材をしていると、つい馬そのものよりも、人間関係によってその馬を応援してしまうことがある。
.ナイスネイチャの担当厩務員だった馬場秀輝さんは、誰に対してもフレンドリーで話がおもしろかった。ナイスネイチャについても、
.いろいろなことを教えてくれた。
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.自然と馬場さんを通じてナイスネイチャを応援する記者が増えた。3歳(当時表記4歳)の秋、4連勝で菊花賞トライアルの
.京都新聞杯を勝った時はマスコミもすごく盛り上がっていたのを覚えている。
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