朱子学文化圏の特徴

人間の尊厳は神の下に平等ではなく上下の差があると信じている
人間の尊厳=カネ・権威・権力である
強きを助け弱きを挫くのが歴史的文化的伝統である
尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類が用言の文法範疇として存在する
強者には尊敬語と謙譲語を駆使して媚び、弱者には罵倒や嘲笑をするのが基本である
内面的な倫理は軽視され礼儀作法が重視される
立場によって異なる複雑な礼儀作法があり御辞儀の角度も異なる
型にハマった思考を好み、型にハマらない異質は排除する
チャンスさえあれば鎖国したいと考えている
競争を好み協調を嫌う
善意ではなく敵意を利用することで団結する
学問は真理の探求ではなく人間の価値を序列化する競争だと考えている
プライドが高く異質に嫌悪感を覚えるので怒りやすく冷静な議論が出来ない