■■■タガイ予言 パート7■■■
<井上がぶつかる打点の壁>
※大予言 マクドネルvs井上はどうなるのか?

ど素人が気づかない階級の壁は、主に打点の違いにある。
たとえば身長170センチと180センチの人間の打点の差は
10センチもあるわけだが、物理的に考えても
10センチも普段当ててる的が高ければ、パンチの力点も
フォームもパワーを注ぐタイミングもすべてが違ってくる。

この部分が実際経験してる人間でないと理解できない。
これは単なるボクシング経験ではなく、階級を飛び越えて
体格差のある人間とより多くスパーをしてる人間にしかわからない。

実際俺自身はボクシングだけでもフェザー、ライト、ライトウェルターと
3階級にまたがった試合経験があり、その他、日本拳法や
極真空手では体重無差別の試合を何度も経験しているので
この「打点の格差」というのは、ど素人が想像しているより
はるかに大きいものであることを体で理解している。

井上の実績はアマ時代を含めても、ほぼすべてが「自分よりチビ」
相手の実績にすぎない。ナルバエスなどその典型的なものといえる。
井上の主な武器といえるヒットアンドアウェイでは
自分以上の間合いから繰り出してくる攻撃をかわすことができない。
つまりマクドネルのような長身選手は井上の天敵といえるのだ。

何度も念を押すがマクドネルは亀田2,3とほぼ互角の選手。
世界的にみればそうたいした選手ではない。
しかし、メクラのど素人が思うほどマクドネルとの試合は
井上にとってイージーな試合とはならない