2.については、
以前治験に関する仕事をしていて高頻度で測定される臨床検査結果に触れる機会が多く、
そこでホルモンやら酵素類の分泌量やサイクルなんかの「日内変動」というものを知った
自律神経(や太陽光など多少の外部刺激もトリガーになる)で制御され、誰にでも同じように日々起こっているのだが、
こうしたホルモンや酵素なんかは、睡眠や活動に適したその時の身体の状態を作ると同時に、毒でもあるのだ
毎日規則正しく「副作用を持った」気付け薬が注入されているので、みな同じように年を取っていく

薬でなくても人体の成分が場面によって薬でもあり毒でもあることはなんとなく分かると思う
フィブリンがないと出血を止められないが、血栓を作る基でもあるので、同時に抗凝固成分も血中を巡っている
これらの濃度も完全に一様にできる訳ではないので、どっかで詰まったり逆に出血したりは常にしている