5年前の箱根駅伝は強い向かい風が吹きつける気象条件になった
2区ではタイムが例年より2分ほど悪くなった
日本人選手はなかなか前に進めず多くのランナーが格上のランナーの後ろについて風よけにして走ろうとして集団で走ってる中で、
日本大学の留学生のベンジャミンが1人でどんどん風を切り裂いて走り、ごぼう抜きして13位から最後は先頭に立って、
日本人選手をタイムで大幅に引き離したことがあった
ベンジャミンは関東インカレとかで日本人に負けることもあってほとんどの日本人よりはかなり強いものの飛び抜けた存在でもなかったが、
それでも強い向かい風のコンディションで圧倒した
厳しいコンディションで本当の実力が出るんだと思ったね
留学生はいつも難しい後ろから1人で走るのに対して強豪チームの日本人エースは毎回先頭付近で走りやすいところからスタートして
競り合ったりしてタイムが出やすいお膳立てがある
本当の力はもっと差があるんだろうね