【伊藤智彦】HELLO WORLD-ハロー・ワールド-5行さん
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ヤフーレビューに投稿しようと思ったけど、クソ長文になったし映画外の監督の発言を含めるのもどうかと思ったからここにレビュー書くわ
内容に関しては割とハードなSFで、矛盾もなく設定も良く練られている。
…と思っていました。監督の解釈を聞くまでは。
以下、ネタバレです。
基本設定と、大人直美視点での物語の流れをおさらいすると
この作品は、以下の3つの世界を舞台に展開されます。
・世界A(大人直美の世界)
・仮想世界B(高校生直美の世界、仮想世界Aのアルタラ内にある仮想世界)
・現実世界(月世界、最後に直美が目覚めた世界)
作中のほとんどは世界A・Bで、現実世界は最後にチラッと出るだけですね。
世界Aにおいて、ヒロインのルリちゃんは落雷事故で脳死状態になっています。
ルリちゃんが大好きな大人直美は、「脳死した身体に事故当時のルリの精神データをインプットする」という方法で、ルリを目覚めさせようとします。
その時に利用されたのが、記録を元に過去世界を再現している、仮想世界シミュレーター「アルタラ」です。
大人直美はアルタラ内に作られた世界Bに干渉し高校生直美を操り、事故当時のルリの精神データをゲット。
精神データを脳死したルリの脳にインプットした結果、ルリちゃんは無事目を覚ましました。めでたしめでたし。のはずが…
(これが中盤までの、大人直美視点での物語です。
ここで、考察する上で核となってくる設定を2つ取り上げると
・アルタラ世界は過去を再現したシミュレーション世界
・事故当時の精神を仮想世界から引っ張ってくることで、脳死者の蘇生が可能)
ルリを無事蘇生した大人直美ですが、ここで世界Aも仮想世界であることが判明します。
世界Bから持ってきたルリの精神は、世界Aの肉体と厳密には通し番号が違うため「違うルリが二人いる」状態に。
結果ルリは「不正データ」扱いされてしまい、世界Aのシステムセキュリティの排除対象になり攻撃されてしまいます。
世界Aでルリと一緒に暮らしていくことは不可能だと悟った大人直美は(なんやかんやあって世界Aにやってきた高校生直美と協力して)ルリの精神を世界Bに戻そうとがんばります。
なんやかんやあって最終的に、大人直美は自分の命と引き換えにルリ(と高校生直美)を世界Bに送り返すことに成功します。
大人直美は犠牲になったのだ…、と思ったところで、広告でも謳われていたラスト1分のどんでん返し。
大人直美が死ぬ直前、彼の精神データは「現実世界」に取り込まれていました。
実は、現実世界の直美はなんらかの原因で脳死状態にありました。現実世界ではルリが、直美を目覚めさせるためにアルタラを使用し、仮想世界に介入していたのです。
かくして現実世界で目覚めた直美は、末長くルリと幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし…
って感じですね。
当時ネットでは、この作品の考察がそこそこ盛り上がりました。
一番話題に上がったのはやはり「現実世界ではいったいどんなことが起こってたのか?」でした。
限られた劇中描写の中で、設定と矛盾しないように考察していたのですが… 後日監督様は舞台挨拶で、こんなことを言い放ちました。
「現実世界ではルリは事故にあっておらず、脳死していない」
はぁ!?
・アルタラ世界は過去を再現したシミュレーション世界
・事故当時の精神を仮想世界から引っ張ってくることで、脳死者の蘇生が可能
じゃなかったのか!?
ルリが事故にあった、あってないが違ってるんじゃ「過去を再現」してないやないか!
最後に目を覚ました直美の精神は、高校時代にルリを事故で失って以降十数年、めちゃくちゃ苦労してきたんやぞ!
現実の直美がどのような状況で脳死したにしろ、ルリを失わずに生きてきた現実の精神とはかけ離れたものになってるはずだろ!
いやまあ上の二つの設定はあくまで「仮想世界での仕様」なわけで、現実世界でそうとは限らないのは分かります。
でもそうしたら仮想世界での描写を、何も考察に使えなくなっちゃうんですよ
だって仕様が違うんですから。
そしたら考察材料は、現実世界を描写したラスト1分だけ。そんなん考察できないやん!なんでわざわざ否定したんやボケカス!
と、心底がっかりしました。
映画そのものは面白かった。⭐︎4くらいはあげたい。だからこのレビューが映画を評価するものとしては不適切なものなのはわかってますけど…
でも書きたい!伊藤監督、あんたが余計な口出ししたせいでこの映画は⭐︎2だ!
はい
クソ長文すみませんでした
ちょっと変えたものを後日Yahooレビューにあげるかもしれないが、生暖かい目で見てくれ >>15
何となく違和感を覚えたから、「アレ私の名前が何故か貸出票の中にあったけど、どういうこっちゃ」
とか言った直実しか知らんことを聞いて試そうとしたんだろう
そうしたら案の定、本のことそのものを知らないような反応したから「お前誰やねん」となった >>20
それ直実でも反応かわらない気がするw
探射としては無理筋かなぁ 映画公開前からこのスレに常駐してる監督disの人では >>26
違うわ
しっかり映画の中身見たうえでレビューしてるのわかるだろ? レビュー内容からは現実世界と仮想世界の違いはまあいいとしてもアルタラUとアルタラの二重構造は理解してないように思える >>28
アルタラ2ってのは月世界にあるアルタラで、大人直美の世界を作ってるやつ、でいいよな?
直美の世界のアルタラをアルタラ1とすると
あくまで劇中で明かされたアルタラの仕様はアルタラ1の仕様であって、アルタラ2に当てはまるわけじゃないってのはわかる
でも逆に、アルタラ2の仕様がなんにもわからんやん
そしたら現実に何が起こったか、考察のしようがないやん
あんなラストにしておいて、そこの考察ができないとかSF映画として失格やろ >>28
5chで長文垂れるようなのは構わんでいい お前の言い分にも理はある
監督の発言で現実世界の考察が一気に冷めたのも事実
だがその議論はもうとっくにし尽くされてるんだよ、今更蒸し返してまで長文に対応する熱意は誰にも残ってない
とっととレビューとしてその辺に投稿して別の映画に気持ち切り替えた方がいいぞ
あと主人公の名前は「直実」だからな、修正しとけよ 図書室といえば飲食してる奴らを注意するところ泣ける >>32
はぁ…、所詮はその程度の熱意しか残らん映画だったってことか
もう黙るわ、じゃあな >>36
現実世界とされる月のナオミが何歳の時に植物状態になったかとか分かったっけか
例えば、現実では両親が死んで苦学生になっていて、大学卒業後に植物化。とかいった事情なら
あの仮想世界で塩パスタで食い繋いでた自縄自縛のナオミの状態は、結果として現実に近い精神性を
獲得する機会になった。とも考えられるし
ミスって現実と出来事が滅多クソにずれたとしても、あの精神性のシンクロ度なるメーターさえ
閾値を超えれば無問題だからな ガバい話だが、ナオミが徹底踏襲を追求したが、イベントの内容が全く違おうが
あの基準が謎の精神性なるメーターでシンクロさえすりゃ問題無いから、
一から作り直しよりマシ。と思ったのかもしれない
本編の後、実は精神性が結構ズレてて、ナオミが月行さんに
「君は……一行さんじゃない!」とか言い出す展開もあり得る >>38
仮想世界の大人直実にとって、ルリの脳死はその後の人生全てを変えてしまうほど「特別」な体験だったはず
その後のいろんな苦労も含めてそんじょそこらの経験じゃ代替にならないだろ?
頑張って壮大なストーリーを組み上げようとしたところで、その材料は最後の1分にしかない
考察として無理ゲーなんだよ
そしたら主人公たる直実のストーリーが完成しない
アルタラは過去を再現したシミュレーション世界、ってのを切ったらあかんかったんよ
その縛りがないと現実世界が「開闢」してしまうやん
なんでもありだからこそ、なんの考察もできなくなっちゃうやん
結局戻ってきてしまった >>39
そして月書登場
マトリョーシカ的に繰り返されるw 現実世界が更なる上位世界が観測するデータではないと何時から錯覚していた
と言わんばかりに登場して首絞めにかかる狐面が押し寄せてな データ自体を消すのではなく首絞めで物理的に殺そうとする狐 >アルタラは過去を再現したシミュレーション世界
この設定そのものが月面のアルタラ2を使って月行さんが作り上げた世界
月行さんの想像の中の世界であって過去の世界とは無関係 大体直実はクラスD組だけどナオミはA組だったりとかするし、
二つの世界も結構違ってんだよ >>18
あと舞台挨拶で言ってたのは、瑠璃は落雷にあったわけじゃないと思うって話で、
脳死まで否定はしてなかった気がするんだけど。
ファン「月面の瑠璃はやっぱり落雷にあったんですか」
監督「あってないんじゃないかと思います」
くらいのニュアンス 狐面がいるから勘違いしやすいけど、現実世界と仮想世界が同じである必要はない
仮想世界の人間が現実世界と違う行動を取ることがあっても基本干渉はしない
狐面が現れるのは歴史に大きな影響を及ぼす可能性がある時で
火事を阻止した時は狐面は介入しなかったのに、瑠璃を助ける時は介入した
そこの境界線はちょっとわかりづらい 狐面の行動の裏側はかでのん小説である程度までは補完できる
すべて月行さんの判断 >>44
そうだね
じゃあ仮想世界内で語られた全て、月行さんの想像だよね
ルリと直実の関係性も月行さんが設定でしたものでしかない
現実世界ではルリと直実が初対面(脳死してから会った)でもおかしくない
そりゃちゃうやろ、ラストシーンは明確に「救い」として描かれてたやん 結局諸々ふわっしすぎて正解が無いというか監督の脳内当てにもならないからなあ
disるつもりは無いけどこの監督はオリジナルアニメの経験足りないか単に向いてないかって気もする ナオミ先生や千古教授が劇中であれだけ苦悩して実行したリカバリーを
上位世界から事も無げに何度も繰り返していたのは月行さん
ナオミ先生よりも失敗した回数は多いかもしれない 正解がガッチリ固まっている作品はそれはそれでツマランぞ
鑑賞者の想像の余地があるからこそ、だと思う >>52
そういうガッチリ決まってる作品を大喜びする人って
アスペ入ってる輩だよねぶっちゃけ こういう作品大好きなのは「お前らわかってないな」って言いたいだけの輩だよねぶっちゃけ >>53
行間を読めない、読まない、面倒っていう人種かな ガンダムユニコーンのシャアが本人だったのかクローンだったのかいまだに分からない >>51
月行さん「また、かでのんルートだ……ポチッとな」 器と中身の同調が必要だったんです
あなたは大切な人のために祈った
あなたの精神はいま、ようやく器と同調したんです
……
やってやりました。堅書さん かでのん「ルーリー、カテーテルを抜くと痛いらしいよ……」
月行さん「そうですか……いい刺激になって意識が戻るかもしれません!やってヤりましょう!」 https://mobile.twitter.com/cinemacity_jp/status/1254087645782654979
>これは岩浪さんから依頼を受けた室長が気軽にやりましょうって言ったらカウントダウンの映像を作るのが思ってた以上に大変だったという思い出♪(´ε` )
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ラストのナオミさんの中身ってオリジナルに100%に近い「別人」よね >>66
あれの立ち位置って結局「限りなく公式に近い二次創作物」という事でいいのかな
公式公認だけど公式設定じゃないよ的な >>64
オリジナルに近いかどうかわからん
どころかオリジナルと呼ぶべき「ナオミ」がいるのかすらわからん
月行さんの手法が、何を目的とした、どういう条件で成功する、どういう行為なのか明かされてないからな
メーターはなんらかの閾値があるってことしか示さないし 仮想世界の精神のデータを現実世界の脳の記憶情報の欠損部に上書きしても拒否反応を起こさない程度には一致してるはず
中身(精神)と器(肉体)を同調させるための目安を示すのがあの謎メータ
イベントが同じである必要はないけど一致の程度が閾値を越えなければ上書きに失敗して脳死状態から蘇生できないということでは? >仮想世界の精神のデータを現実世界の脳の記憶情報の欠損部に上書きしても拒否反応を起こさない程度には一致してるはず
>中身(精神)と器(肉体)を同調させるための目安を示すのがあの謎メータ
この設定は仮想世界内のものであって、現実世界で月行さんが行った手法はこれに縛られないでしょ 仮想世界のカラスの謎メーターと同様のものが本編ラストの現実世界の最初のシーンで登場してる
閾値を超えたところで月面ナオミが目を覚ますシーンに繋がる
そして月行さんのセリフ
普通に受け入れられる構成だと思うけどなあ >>70
アラフォーでこんなに可愛らしいとかヤバいな >>67
あれも公式だと思ってる。もちろん映画本編が一番の公式ではあるけど、遥か 遥か先 を読んだあとだとifの世界もありえるし。 >>67
武井さんが別の世界線とかなのはとか言ってたし、ラストのナオミの死に方とか全然違うから
別の世界線だけど公式だってのは間違いないと思っとる このすば舞台挨拶
https://m.youtube.com/watch?v=jQ_eXGnD6wc
10分くらいのところでハローワールドについて触れてるけどIQが違うとかw このすばは頭スッカラカンにして見るタイプだなw
ハローワールドも頭をカラにして一行さんかわいいとだけ唱えながら見る方法もあるけど 本編でやたら存在感あるモブ女ってアナザーワールドのE子さんだったのか
ムチッとしててすばらしい >>70
月行さんは控えめに寄り添っているだけに見せかけて
この後、腕を取っているに違いない 京都市民としてはなじみの町でボカスカSFバトルって時点で胸熱ですよ
たあ京都タワーって一生懸命ふっとばされても京都駅にとどくのかな?
とは思った。 タワーと駅って道を1本隔てた位置にあるように見えるけど違うのかな
ちな関東民 岩浪さん、シネマシティの舞台挨拶も公開してくれたね。 バスターミナルのある駅前広場が結構広いのよ京都駅北口
直実たちのいた大階段最上部(駅ビルの西の方)まで京都タワーからは250mくらい
https://i.imgur.com/WrVzMrJ.png これか
『HELLO WORLD』 極上音響上映 舞台挨拶 伊藤智彦監督 岩浪美和(音響監督)小山恭正(音響効果)2019年9月29日 シネマシティ
https://youtu.be/PEOA6OB2JeE あー、このすばと一緒というか連続でやってたやつかな
丁度シネマシティまで観に行ったわ
おもしろかったから見てみよ >>91
岩浪さん「い゛ち゛き゛ょうさんかわいい」w 京都はいいな、地元の福岡のTジョイはハロワだけラインナップに入ってない・・・ 京都駅ビルと京都市南図書館が近いな TJOY京都
伏見稲荷まで走ってみるのも(3kmくらい) ハローワールドをみた・・・いちぎょぉおさんかわええなぁ
ifを読んだ・・・・・・・うぉぉぉぉかでのんが愛おしい >>106
浜辺美波が今後なんか大きな賞取ってその記念とかで・・・と考えたけど
実写の方で賞とっても、あの花(ドラマ)とか咲とか賭けグルイの方が放送されるか >>106
Eテレで先日膵臓をやった枠で来年辺り放送するかも
それかMBS日曜深夜枠で 評判良いけどおっこが可哀想過ぎて見てられないんだよなあ 評判良いけど一行さんが可哀想過ぎて見てられないんだよなあ 一行さんは可愛い特に27歳一行さんが、病弱というのもポイントが高い 27行さんがガラスに写る自分を見たときハッとした様子が堪らない
結果、先生も狐面押し倒そうとしてしまうワケだが 先生が狐面を押し倒してどうするw
錯乱状態じゃないかw
結果、先生も狐面「も」押し倒そうとしてしまうワケだが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています