>>359
自分の推測では岩井検事はかなりの所まで知っていると思うけど
公安警察の言いなりに動いてる小役人なのか公安畑の曲者なのか
最後まで明記しない、読ませない事に意義がある人だったからな

偽装自殺に関しては、場所が警察施設の留置所ではなく法務検察管轄の拘置所
日本には公式の証人保護プログラムが無いから
医者、拘置所、戸籍、幾つもの虚偽文書が必要になる
この時点で岩井が何も知らないと言うのは不自然

なんだけど、表面的には小五郎の事を含めて裏側を知っていたかどうか不明
検事は表の書類に名前が残る法の番人、公務員である以上、
公安の違法作業に対しては need not to know の立場
違法収拾証拠は検事のフィールドである裁判では使えないし、
「知ってしまった」時点で検事=国家公務員=国の責任に直結する

だから、岩井検事は本当に知らないか、
或いは「知らなかった事にする」事が自分の役割であると明確に自覚しているかのどちらかで
岩井が本当に知らないと何か綻びが出た時の対策が出来ないから後者の可能性が高い