薬物依存症になりますと、薬物の提供場所から離れません。 逃亡しません。  「たてこもり」「居直り」「逆ギレ」になるケースが多いです。
また摘発を受けずに済むための知恵を身につけます。 「摘発逃れ」と言います。 明確な悪意の準備行動です。

薬物事件では、主に所持での摘発、使用での摘発、2段階あります。 
所持は職務質問で分かります。警察官には職務質問の権利があります。正しく運用されるべき警察の正当な活動です。市民には黙秘する権利もあります。
使用は見ても分かりません。 持っていなければ現行犯逮捕のリスクが低くなります。

逃亡しないことを知っていて監視する捜査手法を 「漬け流し」(づけながし)と言います。