日テレ 視聴率「週間3冠王」でテレ朝に2回負けた衝撃と内情
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日本テレビが蜂の巣をつついたような大騒ぎに見舞われている!! ビデオ
リサーチの調べによると、10月第3週(15〜21日)の平均視聴率(関東地区)
が3部門ともテレビ朝日を下回ってしまったのだ。視聴率「週間3冠王」の争い
で日テレがテレ朝を下回ったのは今年2度目だが、制作サイドは危機感ゼロ。
この状況について「今は低視聴率にあえいでいるフジテレビに似ている」との
不吉すぎる声も上がっている――。

 制作サイドはこんな調子で、敗因を真剣に考えようとする者はほとんどいな
かった。番組をPRする宣伝部に責任をなすりつける者も多かったという。こうし
た現状に危機感を隠せないのが、編成部だ。

「我々は昔、フジテレビにかなわなかったころの日テレを知っている。今の雰囲気
は本当にヤバイ。まして宣伝部の責任にするなんて、制作はどうかしている。そも
そも今の宣伝部は、視聴率をアップさせるような力は持っていない」(編成部関係者)

しかも最近の日テレではセクハラやパワハラの問題が続出している。4月には系列
の熊本県民テレビ(KKT)の梅原幹社長がセクハラ&パワハラを理由に解任された。
系列局とはいえ、梅原氏は長年にわたって日テレに在籍し、昨年には執行役員を務
めていた。その後も、コンテンツ事業局で副部長の要職にあった男性社員がセクハラ
で更迭。元報道局キャスター・青山和弘氏はセクハラ疑惑が持ち上がり、異動となっ
たばかりだ。

「最近は、テレビ局員のスキャンダルのほとんどが日テレばかり…。女性蔑視、コンプ
ライアンスを違反しても管理職でいられる現状に視聴者も気付いている。これは全盛
期のフジと同じですよ。おごり高ぶってはいけないんです」(放送作家)

 フジも今ではすっかり視聴率が低迷してしまっている。現在はまだ視聴率トップをキ
ープしている日テレだが、フジと同じ道を歩むことになってしまうのか?