不平不満の声が吹き荒れる日本テレビのセコすぎ給与体制
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20180126-80679400-jitsuwa
2018/1/26 14:00 週刊実話

 「正直、そんなに嬉しい話ではないですね。くれると言うなら、そりゃ、
もらっておきますよ。食堂も無料だというならご相伴にあずかります。
でも本音は、給与やボーナスをほんの少しでいいからアップしてほし
い」(日テレ関係者)

 日本テレビが2017年の年間視聴率三冠王(ゴールデン12.4%、プライ
ム12.0%、全日8.2%)を4年連続で制したことを祝い、局員や制作スタッ
フ全員に対し、報奨金を配布するという。

 「クオカード3万円分が制作スタッフ全員に配布されるんです。局員は
現金3万円が配布される。また、社員食堂も3日間無料になるんです」
(日テレ関係者)

 世間の人から見れば、羨ましいと思うかもしれない。だが、日テレ局員
から漏れてくるのは、なぜか不平不満の声ばかりなのだ。

 「とにかく、ボーナスや給料の基本給を上げてほしいですよ。日テレの
30歳の平均年収は600万円弱。ちなみにフジテレビは1500万円〜、TBS
が1300万円、テレビ朝日が1400万円〜、給与は民放キー局間で最下位。
しかも、ローカルのテレビ東京も900万円〜。いかに日テレが低いか知っ
てほしい。家族持ちだと、とてもじゃないがやっていけない」
(テレビ局関係者)

 日テレの年収の低さは、新人採用にも大きな影響を与えている。
 「学生の公募が、年々下がっているんです。しかも、テレビ局間の優先
順位は最下位。テレ東よりも人気がない。まあ、日テレはしょせん読売グ
ループで、莫大な利益もなんだかんだで搾取されるシステムだと言われ
ている。だから、絶対に年収は上がらないわけですよ」(テレビ事情通)

 さらにこんな声も。
 「時間給で考えたら数百円ですよ。最近は上から代休を取れと言われ
るが、休んだらさらに給与が減ってしまう」(同)

 そんな局員が待ち望んでいるのが、副業解禁だという。このままだと、
三冠王連続記録も来年は危ういかもしれない…。